ビレッジハウス高知に巣食う愛すべき虫どもたち

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築40年オーバーと年季の入ったビレッジハウス高知には、当然のように様々な虫が棲んでる。

引っ越しから間もなく2ヶ月、これまでに遭遇した虫たちを紹介したい。

お化けなどは恐くない、恐いのは生きてる虫どもである。

文中にある虫の嫌い度は「5」をマックスとしている。

※虫画像注意!アシダカグモの項です。

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ダンゴムシ

1階のポーチにはダンゴムシがいることが多い。

雨が降ると活動は活発化し、風呂場に現れたことがある。

嫌い度は「1」と低い虫なので幸いパニックにはならなかったが、侵入ルートを特定し対策は必要である。

おそらく外壁を伝い、換気窓からの侵入と思われる。

ナメクジ

こいつも雨が降ると1階ポーチをダンゴムシとともに跳梁跋扈している。

嫌い度はマックスの「5」。

下層階なら階段の踊り場にいることもある。

今のところボクが住む上層階では見かけていないが忌避剤を蒔いておくなどの対策は必須である。

ゲジゲジ

こいつは階段の壁でよく見かける。

嫌い度は「4」だが、最近は見慣れしてきた。

一度ドアの前を右往左往してやがった。

ビレッジハウスのドアの密閉度はザルなので、侵入されてなるものかとカメムシ用の凍らせるスプレーで屠ったことがある。

室内への侵入は避けたかったが、長雨のときに一度トイレ内に現れた。

忌避剤の散布で結界をこしらえねばならぬ。

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アシダカグモ

押入れの戸を開けてコイツが現れたときはさすがにギョッとした。

しかし調べるとアシダカグモは益虫で、家中にいる他の虫を食べてくれるらしい。

こいつがいるということは他にも虫がいる証しで、食べ尽くしてしまうと家から去っていく習性がある。

嫌い度は意外にも低い「2」である。

積極的に愛でたりはしないが、ワーム系に比べて苦痛は少ない。

とはいえ視界に入ると気持ちのいいものではないので、ボクはコイツに名前をつける事にした。

名前は「光太郎」。

元ネタは長渕剛主演のドラマ「とんぼ」である。

最終回で長渕剛が秋吉久美子に電話をかけ、生まれてくる子の名前を決めるシーン。

「男の子だったら光太郎、ヤクザにゃ向かねえ名前だ」というセリフがある。

グロテスクなクモにゃ向かねえ名前をつけて、爽やかさを付与しようというわけである。

頑張れ!光太郎!

ビレッジハウスの快適ライフはお前にかかってる!

ゴキブリ

リビングとトイレの2ヶ所に出現。

ボディに赤いラインの入ったマッチョなやつ。

まあゴキブリくらいは想定内だったので屋内各所にコンバットを設置し対応。

カナブン

こいつはベランダの洗濯ものに潜んでいるので注意。

嫌い度こそ「1」だが、洗濯物と一緒に室内に入るや猛り狂ったように飛び回るので厄介である。

室内に入るのはお互いに望まぬこと。

洗濯物をとりこむ際には面倒でもゆすってカナブンがいないかチェックすることが肝要である。

まとめ

今の所、致命的な虫害はない。

嫌い度「10」の毛虫は付近で見かけたことがないし、毒による実害があるムカデも出ていない。

これからが夏本番。

ホームセンターで売ってる耐虫兵器を駆使し、光太郎とともに乗り切ってゆく所存である。

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