絵描き、伊藤舞さんの個展「6等星の庭」が星ヶ丘アートビレッヂであった。
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彼女の作品はこれまでにも拝見したことはあったし、高知マッシブにとって繁華街おびさんロードのクルマ止め看板に描かれた水彩画は日常的になじみ深いものである。
それでもこうして一堂に会した作品群を目の当たりにすると、ボクはまずその仕事量に圧倒される。
当たり前だがこれらはすべて彼女が肉筆で描いたものであり、継続して描き続けてきたことを証左するものに他ならない。
継続は力なり、さらには美徳なり。
作品は様々なマーチャンダイズに落とし込まれ展開される。
衣類やトートバッグ。
缶バッジ。
絵葉書。
マグカップ。
ボクは缶バッジをゲット。
ウツボとフラミンゴの組み合わせで。
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目を惹いたのがこちらの絵。
「A Love From Outer Space」という作品。
今回反響の大きかった作品のひとつだそう。
動植物へのミクロな視点の多い作品の中で、いっきにマクロへピンチインしたというギャップもあるが、地球に接続された宇宙飛行士というどこかコミカルでニヒリスティックなイメージが想像をかきたてるのだろう。
もうひとつ、印象に残ったのが男性の後ろ姿を描いた小作品2点。
2人は同一人物か別人か。
実在するのか架空の人か。
いずれにせよ絵描きが無造作に描くスケッチ画って、その時の脳内がダイレクトに出てる感じがして好きですね。
ところで舞さんとは森田農園さんの生姜収穫バイトで知り合った仲だ。
このバイト仲間で結成したのが秘密結社「チーム生姜」である。
先日カレー屋「キイロ」をオープンさせた久保夫妻も「チーム生姜」のメンバーだ。
なかなかに濃ゆいメンバーが揃っている。
ポスト平成、高知の新時代を切り拓いていくのは我々「チーム生姜」である。
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