好きで田舎に住んではいるが、やっぱときどきは都会の空気を吸いたい。
ふと思い立って松山まで。
着いたらまずはビールをキメて街に馴染みたい。
目についたコーヒー屋をスマホで調べて、メニューにビールがあるのを確認してからイン。
-->
カミさんは百貨店行きたし、ボクは中古レコード屋行きたし。
ほんならしばし別行動ちゅことでSAADIAレコードさんへ。
ここの1階にある「めしSAKE珈琲 髙本」もすごくイカしてて後から知ったんだけど、偶然友達の友達のお店だった。
また行かなきゃ。
SAADIAレコードでエキサイトしてしまった。
’90年代にジャイルスピーターソンが選曲した「ジャズジュース」というコンピレーションシリーズがあってボクは少なからず影響を受けたんだが、それがほぼコンプリートで1枚300円で出てたんである。
Vol.8は当時、スカパラの冷牟田氏のレビューで「ペギーリーのFeverが入ってるから無条件で買った」というのを見て買ったのを覚えてる。
ペギーリーもセルジオメンデスもラストポエツもジョーバターンも知ったのはこのコンピレーションだった。
CDがどこかにあるはずだけど、立呑み濡れ縁でもかけたいなあと思って今回レコードで買い直した。
※関連記事
「立呑み 濡れ縁」ユル〜くはじめます!ユル〜いDJイベントです! | ガタリ夜話
-->
カミさんと合流したら服屋巡りをば。
ズボンなど1本買い求め、ホクホクな気分で福井発祥の焼き鳥チェーン秋吉へ。
松山まで行ってチェーン店かい!と関係各所より罵倒を受けたが、ボクにとっては思い出深い焼き鳥店で、大阪時代今日みたいにイイ買い物をした後ホクホク気分でよくシケこんだものである。
四国は松山に2店舗あるのみなんですよね。
高知にもあったらしいけど一瞬で潰れたらしい。
いや〜懐かしい。
串ものは5本ワンセットである。
そうそうこれこれ。
ひと串をひと口で食べれる小ぶりなサイズね。
若いころから焼き鳥と言えばこれだったから、鳥貴族を初めて食ったときはどうにも下品に見えたもんである。
-->
松山の夜はもう少し続く。
2軒目。
立ち呑みのスタンドALIALIさん。
お邪魔するのは初めてだが、ややご縁のあるお店。
大阪時代によく行ってたノースフェイスにマイちゃんというコがいまして、そのコが以前松山に住んでたってのが発端。
2年前に松山に遊びに行ったときに、マイちゃんの知り合いのIRIE(アイリー)という服屋を紹介してもらったんである。
※関連記事
HEADYSの「CAMP AND BEER」キャップ!いつも心にレイドバックを! | ガタリ夜話
IRIEではクボタさんという方が対応してくれて、IRIEのオーナーは他にもDJ立ち呑みを経営されてると教えてもらう。
そりゃアツいねと、いずれ行こうと思ってた。
そうこうしてたら偶然、IRIEならびにスタンドALIALIのオーナー兵頭さんが大衆酒場Day&Seaにご来店下さったんである。
このたび兵頭さんに訪問の意を伝え、スタンドALIALIを仕切るナベさんを紹介してもらい一杯ひっかけてきた。
ターンテーブル、赤札、昭和なアテに気も和む。
おばんざいやポテスパの愛盛りも美味かった。
とりあえず秋吉は消化したので、次回からはディープなところ攻めたいね。