ゆくとし、2017年を振り返って

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右や左の旦那様。

ボチボチ2017年も暮れますな、いかがお過ごしでしょうか?

今年は拙ブログにとって事実上の元年であり、個人的には移住というルビコン川を渡った激動の1年でした。

ひとことで言えば、多くのものを捨てた1年でした。

まず引っ越しにあたっては、冷酷無比な断捨離を敢行しましたね。

10代の頃から蒐集したアナログレコード。

これはボクにとって青春の歴史に他なりません。

そのほとんどを大阪の老舗中古盤屋キングコングに引き取ってもらいました。

金もねぇのにカードを切って、泣きながら小脇に抱えて帰った盤もたくさんありました。

そしてソファ。

昼寝したり読書したりと家の中の公園的存在なのですが、引っ越し先では置き場所がないという理由で手放しました。

カミさんは最後まで抵抗しましたが、結局手放しました。

ほんの3年前に手に入れたIDEEというブランドのいいソファです。

極め付けは「チュパチュラ」ですね。

UMAの名前ではありませんよ。

幼少の頃よりボクは、タオルやスエットといった布切れを持たないと眠れないという悪癖があり、アラフォーをとうに過ぎてもそれは抜けませんでした。

そんな薄汚い布切れを「チュパチュラ」と命名したのはカミさんです。

これを捨てるのは並大抵のことではありませんでしたね。

なにしろカミさんより付き合いの長い、26年もののPOLOの霜降りグレーのトレーナーでしたから。

文字通り断腸の思いです。

そして大阪生活を捨てて、3月から始まった高知生活。

とても貧乏になりました。

お涙頂戴はいだだけませんので断っておきますが、もとより覚悟済みでしたし、今のところさしたる苦痛はありません。

ですから、高知では欲を捨てました。

物欲、外食欲、贅沢欲。

鍋の時のポン酢も、愛用していた「かおりの蔵」から同じミツカンの「味ぽん」1リットルサイズに変えました。

旨味に欠けますゆえ出汁昆布をブッ込んで、カミさんが日曜市で仕入れてくる爆安のゆずを絞って補っております。

けれども去勢するばかりではいけませんので、年明けのアウトレットバーゲンでひとつ豪買いしてやろうと思っています、むふふ。

これまでは神戸でしたが、今は岡山の倉敷のアウトレットが最寄りになりました。

今住んでいる家は2年で引っ越す予定です。

家賃の割引をしてもらってるので最低入居年数が2年、契約してるニフティ光も2年縛り、というのもありますが、本懐は高知ライフをさらに自由闊達なものにするためですね。

具体的には、より郊外へ引っ越すつもりです。

家賃を抑えるためです。家庭菜園ができれば言うことないですね。

DIYにも大いに関心があるので、リノベーション可能な一軒家も視野に入れてます。

となると避けられないのが脱サラですわな。

現在勤めているコールセンターが1日8時間×16日でざっくり10万ほどの収入。

このブログを軸にして、同額程度の収入が得られるようになれば仕事を辞める構えです。

それが実現できないならば東京オリンピックが終わっても、リニア新幹線が開通しても、コールセンター要員としてシフトインを余儀なくされるわけです。

通勤のことを考えると住む場所も自由に選べない生活です。

それではなんのために移住したのかわかりませんね。

ただカブいてみただけのオッチョコチョイです。

何かを得るには何かを捨てよ、と言います。

多くのものを捨てた2017年、これから何を得られるのか。

答え合わせは来年に持ち越しです。

では、皆さん、良いお年をお迎え下さい。

ボクは良い年を迎えますよ。

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