2018年8月から始まった爪白キャンプ場のリニューアル工事。
スノーピーク化されるということはフリーサイトは区画割りになり、自由は奪われ高額になるのだろうと諦めていた。
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イメージ図はどこまでリアルか?
土佐清水市HPより
が、土佐清水市のHPに発表された新キャンプ場のイメージ図には区画割りの線が描かれていない。
これはどういうことか。
まさかフリーサイトのままリニューアルするということなのか。
観光商工課に聞いてみる
それともあくまでイメージ図であり、精緻に表現していないだけなのか。
モヤっとしたので土佐清水市役所の観光商工課で聞いてきた。
※関連記事
区画サイト?それともフリー?
結論からいうと今回、区画サイトはナシ。
これまでと変わらずオートサイトも含めてフリーサイトのままでリニューアルするようだ。
一泊300円がスノーピーク価格になることよりも、あのフリーサイトが区画割りされてしまうことのほうが無念だっただけにこれは吉報である。
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オートサイトはどう変わる?
土佐清水市HPより
イメージ図を見ながらもう少し細かい話を。
左側がオートサイト。
真ん中を通る道路はもともとあったので見た目にはほぼそのままである。
3世代で楽しめるキャンプ場
イメージ図のようにスノーピークの住箱はこちらに置かれる。
クルマの乗り入れ可なのでファミリーキャンプなど大所帯向けであり、おジイちゃんおバアちゃんにはエアコン、ベッド完備の住箱でグランピングといった具合に、3世代で楽しめるキャンプ場をイメージしているとのことだ。
※住箱についてはこちら関連記事
これがスノーピークおち仁淀川キャンプフィールドの全景だ! | ガタリ夜話
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フリーサイトはどう変わる?
観光商工課でこんな大きなパネルを作っておられた。
で、右側のフリーサイト。
車道が整備され、、、
区画割りして真ん中に無粋な道路を通すのだろうと予想していたが、先述の通り区画割りなしのフリーサイトのままである。
道路は元々サイトを取り囲む並木が植わっていたラインに通すようである。
オリジナル爪白の景観はそのままに!
これはものすごく重要で、爪白キャンプ場のあの景観をそのまま残すことになるのだ。
旧爪白キャンプ場ファンには嬉しいだろう。
さらにフリーサイト拡張も!
フリーサイト側にある三角地と海側の四角地は、かつて混雑時しか使う人のいなかったデッドスペースである。
ここも今回キレイにリニューアルされるので、フリーサイトは大きく拡張されることになる。
2018年、11/1現在、フリーサイトには作業車が乗り入れられるよう土砂でスロープが造られていた。
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お風呂ができます!
施設についても聞いてみた。
こちらが建設中の管理棟。
管理棟にはスノーピークショップの他に入浴施設が入るらしい。
シャワーではなくちゃんとしたお風呂。
元の施設もそのまま使われる
近くのホテル南国で日帰り入浴風呂できるけど、この辺りは風呂不毛地帯なのでこれも嬉しいサプライズだ。
フリーサイト側にあったシャワー棟や東屋もキレイにしてそのまま使うようだ。
気になるスノーピーク価格は?
土佐清水市HPより
最後に価格の話。
現在のところは未定。
最終的に決めるのはスノーピークだが、土佐清水市が上限額を指定している。
キャンプは1泊、6名までで4320円(上限)。
宿泊棟というのは住箱のことで一泊21600円(上限)。
スノーピークおち仁淀川と違い、オートサイトとフリーサイトで価格は変わると思われる。
オートサイトが上限いっぱい、フリーサイトが3500円前後ってとこか。
スノーピークおち仁淀川同様、これにゴミ処理料432円がプラスされるイメージかな。
2019年4月の完成を待て!
爪白キャンプ場スノーピーク化計画、ブーブー言ってたけどなんだか悪くなさそう。
というよりむしろかなり楽しみだ。
ボクら夫婦は漠然とではあるが土佐清水市への移住を考えている。
爪白キャンプ場だけじゃなく、竜串全体がジオパーク構想で大きくリニューアルされる今がそのタイミングなんじゃないかと浮き足立ってしまいそうである。
あのへんカフェないしチャレンジしてみるか。