裸足で踊れ!土佐清水のフリー野外フェス「竜串トロピカル」!

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四国の左下の出っぱり、土佐清水市。

足摺岬があって、最近では清水サバや宗田ガツオなどの特産ブランドが全国的に知られるようになった街である。

ここで毎年、初夏に開催されている「竜串トロピカル」という野外フェスがある。

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まず名前がいいね、「竜串トロピカル」。

トロピカルって入ってるだけで、わけもなくワクワクする。

竜串(たつくし)ってのは会場のある竜串海岸のことで、奇岩奇勝の観光スポットでもある。

すぐ隣にある爪白キャンプ場にタープを張ってビールを呑んでたら、お昼前に音楽が流れ始める。

天気は良好。22時までぶっとおしで音楽鳴りっぱなしか。う〜ん、いいんでないの!

早速会場へGO!。

まずは生ビールをゲット。

自前のクーラーボックスにもビールは入ってるけど、入場フリーのイベントなのでここは持ち込まないのがマナー。

イベントの主催者はレゲエDEE JAYにして土佐清水のジャークチキン屋さん「ONE DROP JERK CHICKEN」の主、BUNBUN the MCさんである。

大阪人には「1★狂」の活動が馴染み深いだろう。

ボクにとっては大阪→高知移住の先輩でもある。

以前「ONE DROP JERK CHICKEN」が大阪でゲリラ出店された時に、何度か移住話をさせてもらったことがある。

大音量をともなう音楽フェスを移住者が開催することに対して、地元の方の理解と後押しがあると仰っていたのが印象深い。

新しいものを受け入れるおおらかな風土なのだ。

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屋台もかなりの数出てる。

フード系はもちろん、ヒョウタンランプのワークショップ、整体、散髪屋までとバリエーション豊かだ。

まずは腹ごしらえ。楽しみにしていた「じんべえばばーず」のブースへ。

「じんべえばばーず」というのは、土佐清水の以布利で毎月第2日曜にひらかれている「じんべえ市」で出店しているおばあちゃん達である。

ところでなぜ「じんべえ」なのか?、それは大阪の海遊館の名物ジンベエザメを飼育する施設が以布利にあるからなんです。

土日なんかは無料で開放していて、ジンベエザメの餌やりが見れたりします。

なのに「じんべえ焼き」でなく「マンボウ焼き」。

でもこれが意外にもスーパーモッチリの今風食感で美味い!

こちらはタチウオの押し寿司。

ばばーずの「珍しいよ」の売り文句どおり確かに珍品である。

高知は他にもイトヨリの押し寿司とかサバ姿寿司、山菜の田舎寿司など、独自の寿司文化が発達している。

メインステージ前の様子。

手前に写ってるチャイ屋さん。写真では寝そべっててみえませんが、店主は半裸、裸足のボンバヘッド、オーラハンパないオヤジ。

チャイには値段がついておらず、投げ銭制という素敵なお店でした。

メインステージではフラダンスが始まったり。

ビーチへ出ると水がこんなにキレイだったり。

浜DJも出ていたり。

、と楽しいことこの上ありまっせん!

ちなみに浜ステージはクリーンエネルギーオンリー!

太陽ギラギラにつき電力は安泰だ。

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そしていよいよサンセットタイム。

メインステージではBUNBUN the MCさんのライブが始まった。

みなビール片手に踊るように歩きまわる。こうしてヴァイブスにチューニングしていく。

店をほうり出してステージ前へ駆けつける出店者、

釜揚げしたうどんを網からほとんど落としてしまう泥酔したうどん屋、

夜の闇へと疾走する準備であるかのように、申し合わせたかのように、場の輪郭がにじみ始めるマジックアワー。

ふと、裸足の人が多いことに気づく。

会場は有志ボランティアによって事前にクリーニングされたという。

裸足でいられるのはクリーニングによってガラス片など落ちていないという信頼なのか、あるいは普段から裸足でいるため天然の角質ソールができあがっているからなのか。

そんなことをつらつら考えながら「裸足っていいなあ」と憧れを持ってしまった。

日も暮れて、キャンプ場へ戻って焚き火タイム。

ステージから聞こえてくるライブにグッときたので行ってみると、すげー盛り上がってた!

誰の演奏だかわからぬまま、この輪に入り、しばし楽しむ。

あとからタイムスケジュール見ると光風さんという人だったのかな。誰か教えて下さい。

とにかくカッコよかった。

「竜串トロピカル」。楽しすぎて1日じゃ物足りないなあ。

来年は2DAYSやりましょう!

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