11月の高知はショウガの収穫期。
去年に引き続き今年も森田農園さんのお手伝いで2日間、夫婦共々参加させていただいた。
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初日はこちらの畑。
日当たりが良く土が乾いているからか、苦手な虫関係にはほぼ出くわさずありがたい。
今回は午前中のみの半ドンだったけど、それでも初日は下ケツのあたりが軽い筋肉痛になった。
2日目は山を少し上ったこちらの畑。
茎を束ねて地面から引っこ抜くとこんな感じ。
ショウガってこんなんなってるんですよね〜。
高知にきて初めて知りました。
茎を切ってもらってきたのがこちら。
すごいでしょ?
ボクはもっぱら天下茶屋のタレにオロシショウガを大量投入してます。
キャベツ、モヤシ、キノコ類、豚肉、練り天ぷらなんかを蒸し焼きにして、このタレにつけて食うとベラボーに美味い。
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収穫の時期はどの農園さんも人手不足なんだそうだ。
反面、都会からIターンを考える人にとって、地元農家さんと繋がるというのはハードルが高いもの。
例えば高知への移住を考えている人ならば、この短期バイトで森田農園さんのようなキーマンと繋がれば道は拓けていくはずである。
もしボクが移住前の身でこのバイトを知ったなら間違いなく参加してただろう。
移住しようとしている土地に知己ができるのはとても心強いことだし、土地の風土をリアルに感じられる貴重な体験だから。
繁忙期にIターン志向者を募るというのはどうか。
高知を訪れてショウガ収穫で滞在費を稼ぎつつ高知を巡る旅、というのはグリーンツーリズム的でいいんではないか。
Iターン志向者でなくとも長期休暇の一環でもよい。
連休と有給もうまく使えば10日くらいガッツリ滞在できそうじゃないか。
これは楽しそうである。
ボクも九州や信州あたりの縁のない土地でやってみたいな。
住みたくなるような街が全国に点在する生き方っていい。