ホームセンターで売ってる薪って高い。
量だって中途半端だ。ひと束だと焚き火1日分としては心許ないし、ふた束だと余るみたいな。
そういや高知に移住してから薪の情報って調べたことがない。
てことで、戯れに「高知 薪」で検索したら、一瞬で欲しい情報にたどり着いた。
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高知のキャンプ場をリサーチする際にお世話になりまくっている「ひのきのキャンプ用品196」さんのブログです。画像クリックすると移動します。
さすがです。相当にローカルな情報だと思いますが、それを拾い上げるアンテナに感服。
「木の駅」なんていうけど店員さんはいません。無人の良心市です。
良心市っていいですね。
高知は野菜の良心市が普通に街なかにあるし、さらに鏡川を上流へ行くと良心市の棚がズラリと並ぶ「良心市銀座」とでも呼ぶべき圧巻の光景が見られます。
出品者が信頼し、客がそれに応えることで、ウィンウィンのコスパを実現する良心市は未来的ですらあります。
気になる薪の値段はコンテナ一杯で500円!安い!
ホームセンターだとこの半分以下の量で700円はするぞ!
というかだいぶ盛ってますね。
どうなんでしょう?NG?
ま、ギリギリセーフとしましょう。
クヌギだと1コンテナで800円。
クヌギのほうが高級なのか。
おっさん薪とはなんぞ?
在庫薄なのも謎。
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面白いのがその支払い方法。
「封筒に現金を入れて換気扇の吐き出し口から投入して下さい」とある。
謎解き文みたいでワクワクしますな。
薪売り場の向かいの建物に封筒を発見。
これに500円を入れてと。
換気扇の吐き出し口ってこれか?
あ、「投入口」ってテプラ貼ってる。
現金投函するんだから何も書いてなかったら不安ですよね。
けど、高さが…。
あ、踏み台がある。
至れり尽くせりですなあ。
支払い成功!
良心市ゆえに24時間営業ですが、日が暮れると何も見えないし、ライト点けて薪を詰める姿ってちょっと怪しいです。
利用は日の出から日没までって感じですね。
でもホームセンターが開いてない早朝でも薪がゲットできるのは、出発の早いキャンパーには嬉しい。
看板が出ていないので場所はわかりにくいかも。
ローソンのはす向かいに見通しのよい小道があるので、そこを入って少し進むとあります。