無駄に山越えて、いの町にあるグッドファイブさんでカレーを食い、また山越えて帰るというのが今回のテーマ。
毎度ばかばかしい知らん道の話を一席、つーことでのんべんだらり綴りましょう。
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にしても今年の冬は雨降らんですな。
この日も目に痛いほどの青空。
鏡川べりをピャーッと、朝倉方面へ。
高知大学の南を横切ったらば、ここから山へ。
勾配ユルく、気持ちのいい道。
次第に山道然とはしてくるが、同じ山中を散策しているらしい幼稚園児の嬌声がおちこちにこだまして、まだ人里の域を出ていないことを知らせる。
狭隘路って気がはやりませんか?
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唐突に景色が開けたと思ったら、出たコレ。
あれやん、最近Twitterでバズった高知県大川村の多叉路なやつやん。
前々から行ってみたいと
思っていたところへ。3方向の全部が
直進という変わった分かれ道。 pic.twitter.com/is7dmQSu8Q— しんぺー (@shxxxsh01) February 2, 2021
大川村ほどではないけれど、なかなかどうしてキレイに三ツ叉になってる。
ボクは真ん中を進みました。
このルート、総じて路面状態がよく、眺望もいいのでおすすめです。
こんなに山深くとも陰気臭さはなく、周辺は陽の気に満ちてる。
滅法爽快。
また開けた場所に出た。
山奥にこんな大規模な公園あったっけ?と思ったら、針木浄水場の運動自然公園でした。
かなり奥地まで分け入ってきたつもりが、全然まだ人里の域だった。
この釈迦の手のひら感もこのルートの魅力である。
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高知道をまたぐ。
この真下がちょうど朝倉トンネルの南口である。
再訪もしてみたいナイスルートだが、複雑に入り組んでいてうんざりするほど分岐が多いのでご注意を。
ボクも途中、道間違えました。
いの町の市街地が見えてきた。
困った。
時間は11:00、カレーのグッドファイブさんは12:00オープンである。
近隣他店も11:30オープンか。
しゃーねー、産直市場「レストパークいの」の食堂行こう。
親子丼大盛り(¥680)にハーフそば(¥190)をつけて爆食い。
さて後半戦。
「レストパークいの」の裏山の尾根道へ。
民家がないので一般車の通らない農道・作業道なんだが、超激坂だった。
余裕で15%オーバー、20%超えてんじゃね?と思われる箇所も。
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インナーロー(いっちゃん軽いギヤ)にして、前輪が浮き上がらないよう前に重心をのせてペダルを踏む。
いつも思うけど、写真で勾配を伝えるのって難しいですよね。
普通の道にしか見えん。
尾根筋まで出れば勾配は落ち着く。
そして天王ニュータウンまで見渡す眺望。
下りに転じ、枝川の運転免許センターが見えてきた。
この看板のところに下りてきます。
山肌になぜ餃子の看板?と訝りましたが近くのラーメン屋「美味しんぼ山岡」さんが設置されてるようです。