旧鏡村の山奥にある焼野深林公園を芝生パトロールしてきた。
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駐車スペース、トイレ、東屋などがあり山歩きの拠点といった趣きの公園であるが、なんかキャンプ地としても良さげやなあ、、、
というような視点で書くけど、もちろんキャンプ場ではないので。
東屋周辺がフラットな芝生広場になってる。
芝生の状態も良好(2021/1/17撮影)。
暖かい季節なら裸足で過ごすのもいい。
安定の近代的なトイレ。
炊事場は当たり前だがない。
芝生広場から高知市街方面を望む。
けっこう視界が開けてるので、イスと酒があれば何時間でもボーッとしていられそうだ。
というか民家も街灯もない標高660mである、夜は星がヤバかろう。
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堅牢な東屋は荒天時の避難場所にバッチグーだし、、、
ここへ来る途中にジビエ直販所もあるので、運が良ければジビエBBQもできる。
ますますキャンプ向きだ。
すぐ隣がヘリポートになってるので、野卑にクルマを停めてはならない。
ヘリの邪魔になるとこに停めてたらどつかれるよ。
で、結局テント泊どうなの?ってことで高知市鏡庁舎に電話してみました。
Q.テント泊は可能か?
A.キャンプ場としての設備ではない。
Q.テント泊はダメということ?
A.そういう施設でないとしか言えない。
ニュアンスとしては高知市として明確にテント泊を禁止しているわけではないということ。
が、明確にそう言ってしまうと何かあった場合に責任が生じる、といったところである。
まあ高知はそういうことにさほどシビアな土地ではないし、そもそも四国は遍路文化で野宿には寛容である。
辺りに民家のない山の上の公園でひと晩静かにテント泊をしたとて、咎められることはないのかも知れない。
許可はしていないが禁止でもないというグレーな状態でテント泊に踏み切るかどうかは自己責任である。
野生動物のリスクもあるだろうし。
ちなみにあえて「テント泊」という言い方をしているのは、火器の使用は最小限にすべきという考えからである。
焚き火台のあるなしにかかわらず焚き火は厳に控えるべきだし、炭を使ったBBQも芝生の破損や山火事の恐れがあるので避けたい。
ソロもしくはデュオ程度の少人数で、誰にも迷惑をかけず一切の痕跡を残さないのであれば個人的にはいいんじゃないのと思うけどね。