ブーガルーにハマってます!The Latin Blues Band 「Take A Trip Pussycat」!

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インダストリアルノイズバンドみたいな強面ジャケットだが、中身はゴキゲン極まりないラテンダンス音楽なのでご安心を。

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NYのラテン音楽の名門レーベル「SPEED」から1968年リリースのブーガルー作品である。

The Latin Blues Bandってこのアルバム1枚しか出してないのかな?

のちにMoon Peopleというバンド名に変わったという話もあるけどよくわからない。

大々的にフィーチャリングされてるLuis Avilesという人が何者かも不明。

何かの楽器担当?、ボーカルにフィーチャー?、それともバンドの中心人物?

レコードやCDであればクレジットを見てLuis Avilesさんが何担当なのかわかるし、Moon Peopleのレコードと見比べればメンバーがかぶってるかどうかもわかるだろう。

こうした掘り下げができないのは、サブスクリプション音楽サービスの今後の課題である。

クレジットを読み込んで理解を深めるだったり、ジャケットも作品の一部として鑑賞できだったりは絶対できたほうがいい。

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MURO氏のMIX CDシリーズ「Tropicool Boogie」にも収録された4.「Lay An Oz On Me Baby」。

50年前の作品とは思えないグルーヴィーでポップなトロピカルナンバーである。

今のクラブでかかっても違和感ない。

ホーンがバシバシとキメまくる3.「I’ll Be A Happy Man」は伊達男のブルース。

昭和ジャズ歌謡にも通じるヤサグレ感がかっこいい。

ちなみにこの曲、クリスティーナ・アギレラの「Ain’t No Other Man」の元ネタらしい。

プロデュースはDJプレミア。

元ネタつうよりほとんどカバーである。

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