種崎千松公園は、桂浜から浦戸湾を挟んで向かい側。
高知市内では最大級の緑地公園である。
午前中、家に籠って書き物をしていると、午後には外の空気が吸いたくなるので、よくここへきてはビールを呑んでる。
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Contents
土佐湾を一望するロケーション
晴れた日には、室戸岬へつながる稜線を真正面に望む。
太平洋を抱き込む格好の土佐湾のスケール感をモロに体感できる。
遊歩道で弁当広げるもよし。
ベンチに寝そべって酒と音楽に戯れるもよし。
リフレッシュに訪れる人も多い
なんにせよ海風を受けながら、浦戸湾を出入りする船を眺めたりしているといいリフレッシュになるのである。
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野良ネコもアトラクションのひとつ
公園に棲みついてる野良ネコもアトラクションのひとつ。
けっこうな数いて、いくつかのコミュニティを作って暮らしてる。
性格はネコそれぞれだけど、こいつは「ベッピン (カミさん命名)」といってまあまあ人懐っこいヤツ。
各野遊びに対応した汎用性の高い公園
かなり広い公園なのでトイレは3カ所ある。
園内にはゴミ箱もあって、いつ行ってもキレイに清掃されている。
目の前は海水浴場でもあるし、BBQできるし、無料キャンプもできるし、汎用性の高い公園である。
生命の起源から鬼籍に入るまで
公園のある場所は、元は野辺の地だったようで、園内にはそうした古いお墓が残されている。
知らずにキャンプで訪れたりするとギョッとするかも。
で、公園に併設するようにラブホテルもあったりするから、一筋縄ではいかない不思議空間なのだ。
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種崎千松公園ガイド
クルマでのアクセスが若干ややこしいので解説しておく。
公園の入り口は東と西に一カ所ずつある。
どちらも大きく開かれた入り口ではないというのが迷うポイント。
まず【1】東入り口。
クルマでのお越しは要注意!
一応信号があるが、西進して左折で入る場合はカーブが死角になって、かなりの確率でスルーしてしまう。
スルーしてしまうと強制的に浦戸大橋を渡るハメになり、しばらくUターンできないのがまた厄介である。
東進で右折の場合も、鋭角カーブで細道へ侵入するため注意が必要。
次に【2】西入り口。
こちらも細い地道を通らないといけないため、県外から初回の方は迷うかもしれない。
簡単なのは【3】スーパーマルナカの前の道を西進し、堤防にぶつかったところで左折する行き方。
こちらからのほうが 【4】駐車場へも入りやすい。
【5】は公園から歩いていけるファミマ。
ビールや食べ物の買い足しはこちらで。
【6】はキャンプエリア。
【7】は墓地。
【8】がラブホ。
3つある【9】がそれぞれトイレである。
高知市内の数少ない車中泊スポット!
高知市内で車中泊できる貴重なスポットでもあることも付け加えておく。
浦戸大橋の下にも駐車スペースがあって、トイレは遠くなるけどそっちのほうがプライベート感があっていい。
旅行者なら初日は高知観光してここで車中泊して、翌朝から室戸方面、四万十方面へ下るという使い方にバッチリである。