普段飲みしてたインスタントコーヒーを、この3ヶ月ほどお茶にシフトしてる。
なかでもハマってるのが「ハブ茶」。
朝いちに急須で淹れて飲んでる。
起き抜けの体が温まるし、インスタントコーヒーよりもコスパが断然いい。
-->
ハブ茶ってボクは高知へきて初めて飲みました。
こちらでは産直市にいけば手作りのものがバンバン売られてるし、須崎のイケてる食堂、八千代と谷岡食堂で出してくれるお茶がハブ茶だったり、わりと身近なんである。
※関連記事→港町須崎の高い文化レベルを感じる!谷岡食堂のサバ寿司!
ルイボス茶やどくだみ茶にも似たクセが特徴で、独特の香ばしさが美味しいお茶。
食堂でも出されているように、クセといってもさほどなので食後のほうじ茶のような感覚。
ハブ茶の原料はマメ科の一年草「エビスグサ」である。
ネットで見ると「決明子 (ケツメイシ)」とよばれる「エビスグサ」の種子を焙煎した、コーヒー豆みたいなハブ茶もあるようだが、産直市で見かけるのは普通の緑茶のように葉や茎を煎ったやつ。
番茶のような扱いなのかな?
成分としてはビタミンAとアントラキノン誘導体を多く含む。
ビタミンAは眼精疲労に、アントラキノン誘導体は整腸、便秘解消、肝機能の正常化に効果があることから二日酔いにもよいとされる。
アントラキノン誘導体は弱毒性があり、微量の毒素を取り込むことで薬としての効能があるわけだ。
飲みすぎると人によっては緩下作用によりお腹がゆるむ。
ボクは知らずにガブ飲みして、ハブ茶の洗礼を受けました。
ノンカフェインなので子供からご老人まで安心して飲めるが、その弱毒性から妊娠中はよしたほうがいいみたい。