須ノ川キャンプ場をオススメする10の理由!@愛媛県愛南町

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今夏、逆走してきた台風12号がしぶとい迷走劇を演じ、九州南部をこねくりまわしたあげく高知にも長雨を降らせた。

身動きが取れず1日、また1日と減っていくボクのサマーバケーション11連休。

言葉汚く天気を罵っても虚しいだけ。

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出たとこ勝負のキャンプ旅へ

5日目にとうとう見切りをつけ、断続的に降るゲリラ豪雨のなか、出たとこ勝負のキャンプ旅にデッ発した。

一気に四国の左下、土佐清水市まで。

が、なじみの爪白キャンプ場がまさかのバッドコンディション。

雑草が繁茂し、足元は雨でびちゃびちゃだ。

出鼻をくじかれたが、気を取り直して愛媛県愛南町の須ノ川キャンプ場へ移動。

須ノ川キャンプ場で3泊

こちらは水はけもよく、芝の状態も良好。

ひとまずは今夏3泊してきたキャンプレポである。

雨も小康を保ったため、とりあえずタープだけ張って祝杯をキメた。

アテはイカの一夜干しやナガレコなど、海鮮BBQである。

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未明のゲリラ豪雨

夜は大事をとって車中泊にした。

案の定、未明から明け方にかけてゲリラ豪雨である。

日が昇ってからも空は不安定。

カッと照ったかと思えば急にサーッと降り始める。

スーパー東屋で朝メシを

鬱陶しいので東屋の下に移動して炊飯。

ここのは超デッカいスーパー東屋である。

米は仁井田米とかおり米のハーフ&ハーフ。

炊くとポップコーンみたいな香りが立つ、高知産のお米である。

今までは1合パックの無洗米を使ってたけど、研ぐの面倒でもキャンプにはちゃんとした米持ってきたほうがいいと痛感。

なにしろメッタメタに美味い。

レトルトのジャワカレーとインスタントみそ汁を引き立てているのはこの米である。

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ボチボチと天気回復

さーて雨で海は入れねーし、メシ食っちまったしこのあとどうすっか。

果報は寝て待て、ってことで昼寝して起きたらほんとに天気回復してた。

午後からは宇和海観光に出かけました。

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2泊目はテントで

夕方、キャンプ上向かいにある入浴施設「ゆらり内海」で風呂を浴び、併設するレストランで呑む。

天気が安定したので今夜はテント泊。

暑いのでフライシートはなし、夜露避けにタープの下に張った。

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3日目の朝メシ

3日目の朝メシ。

ジャコ天とシシトウの明太子ソース炒め。

実はこれ、ウチの定番のキャンプメシである。

明太子ソースはパスタにかけるアレね、ジャコ天はできるだけ粗挽きで小骨がジャリジャリしてるやつがいい。

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これぞバカンスだ!

3日目は朝からピーカン!

遅れて夏がようやく到着。

雨の重みでルーズになってたタープを張り直し、その上から日除けシートをバッサーかぶせたらガタリ陣営のできあがり。

お天道さんの目を盗んでビールなんかやっつけちゃってサ。

ちょっと海に浸かったりしてサ。

カップ焼きそばなんか食ってサ。

読書してサ。

昼寝してサ。

umm…夏としか言いようがない。

これぞバカンス!

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遍路でも泊まったキャンプ場

ここ須ノ川キャンプ上は、7年前に歩いた遍路のときにも一泊したことがある。

野良犬に靴を隠されたのも今ではいい思い出。

1人1泊300円

ここが受付け。

ショバ代は1人1泊300円也。

チェックインしたら木札を目につく場所にかけておこう。

木陰が多い

場内はふんだんに木が植わっており日陰には事欠かない。

トイレは毎朝掃除してくれているようで清潔。

難をいうなら狭いのと、採光がなく暗いこと。

地味にありがたいスーパー東屋

地味にここの売りだと思うのがスーパー東屋。

駐車場から一番遠い場所にあるので誰も来ない。

とにかく広い。

荒天時の避難に、撤収時の荷集めに、昼寝にと非常に使い勝手がいい。

ただしここでの幕営は禁止。

地元の方の憩いの場でもあるのです。

搬入搬出は地元ファーストで

トイレは東屋側にもあるのでご心配なく。

駐車場側のトイレは混んでるけどこっちはいつも空いてる。

東屋側に幕営すると駐車場から遠いので搬入搬出の問題がある。

ボクがどうしたかというと、このトイレ前に駐車していったん東屋を荷置き場にする方法。

ただしこの細道、地元のクルマが頻繁に通るのでご注意を。

クルマが通れば待避所まで移動させるなり、搬入搬出が済んだら速やかに駐車場へ停めるなり、地元ファーストを忘れずに。

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水シャワーは100円で無制限

シャワーは水のみ、温水は出ない。

コインシャワーではないので受付けに申し出て、100円で時間は無制限に使える。

海水浴のあとのライフジャケットやラッシュガードの潮落としもじっくりとできる。

物干しもあって至れり尽くせり。

アリ注意!

あと注意点としてはアリの多さ。

といっても異常な数ではないし、ほとんど噛むことのない小アリである。

ただ、テントや荷物にたかるので、撤収時はアリ払いが必要。

オートサイトもある

国道を挟んで向かいにはオートキャンプ場もある。

入り口はゲート付き。

こんな感じで区画割りされてる。

全10区画。

オートサイトは一泊3500円

一泊3500円。電源を使う場合はプラス500円。

繁忙期には管理人が24時間常駐してるみたいなので、ご家族連れには安心だろう。

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その他の設備

洗濯機あり。

フリーサイト客も利用可。

炊事場。

こっちはコインシャワーで温水も出るようです。

トイレ棟はキャンプサイトから一段下がったところにあって目隠しになってる。

まあよほどの理由がない限りはフリーサイトのほうが解放的で気楽でよろしいかと。

須ノ川キャンプ場をオススメする10の理由

最後に、須ノ川キャンプ場をオススメする理由を10個。

✔︎一泊一人300円の格安フリーサイト

✔︎敷地は広大、芝のコンディションもグッド

✔︎大きな池があって視界が開けてる

✔︎ふんだんに木陰がある

✔︎スーパー東屋の使い勝手の良さ

✔︎家族向けにオートサイトもあり

✔︎すぐ裏は海水浴場で珊瑚や熱帯魚が見れる

✔︎満点の星率高し

✔︎向かいにスーパー銭湯、レストランも併設

✔︎最寄りのスーパーまでクルマで15分

いいキャンプ場である。

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