高知の酒蔵、仙頭酒造さんの看板商品「しらぎく」。
秋に呑んだ「ひやおろし」が旨かったので、今回「斬辛」にトライしてみました。
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ひと口めはあっさりしすぎかなという印象だったが、呑むほどにチューニングが合ってくる。
720ml瓶も残り少なになる頃には、呑み下すと感嘆の声が漏れるほど悦楽の味に。
「斬辛」の名のとおりスキッと切れるので、食中酒に最適との評価にうなずける。
食べ物の味の邪魔をしないのである。
ボクはりんご食べながら呑みましたが、けっこうイケましたよ。
あと、水のまろみがすごく感じられる。
四国山地の伏流水を使っているとのこと。
安芸、室戸方面は山の尾根も谷もまっすぐに太平洋へ向かう地形である。
いい湧水場が多いのだろう、沿岸には酒蔵も多い。
常温オンリーで呑みきってしまった。
熱燗もやってみたいし今度は一升瓶で買うか。