川サウナマスターのZOEくんが常々言ってるのがサウナ後のメシ、いわゆる「サ飯」のうまさである。
そのためのサウナと言っても過言ではないと。
先日ボクもようやく「サ飯」の洗礼を受けたことを告白したい。
あいにくのグズついた休日、朝サウナでもしようと土佐ぽかぽか温泉へ。
2時間かけてのんびり4、5セット。
体が芯まで温まったサインである「あまみ」と呼ばれる赤い斑点が全身に現れて、ガチッと整った。
で、サ飯に訪れたのは、ご存じ「萩の茶屋」。
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手始めにイカ刺しとビンビールを取り、さらに欲張って唐揚げ、ご飯(中)、野菜スープを追加した。
ボクは元来小食で、最初は食えると思って注文するんだが後から後悔することが多い。
ほうら言わんこっちゃない。
ゲンコツサイズが6個も、2個でいいよ。
が、食べすすめてみればワシワシと、らしからぬ大食いっぷりでシャラッと完食してしまった。
カミさんにしても同様で、洗面器みたいな中華丼を完食したうえ、ボクの唐揚げもひとつつまんでいった。
お互いキツネにつままれたみたいに、キョトンと空になった皿を眺める。
押し込めでなく、最後のひと口までおいしくこれだけの量を食べたのは何年ぶりだろう。
もしかしてこれが「サ飯」というやつか。
すごいぞ「サ飯」効果。
「サ飯」に何を食うか、考えあぐねる楽しみが増えた。