クネクネ山道をクルマで上っていて、目の前に突然これが現れるとなかなかのインパクト。
高知県仁淀川町にある鳥形山で、石灰を産出する鉱山である。
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津野町の「風の里公園」からよく見えるらしいので見物してきた。
「風の里公園は」風力発電の風車が並ぶ尾根伝いにあって、東西に細長い公園である。
公園西寄りの、仁淀川町方面展望所から鳥形山を遠望する。
ひらぺったい白い山が汁を垂らす奇景。
カッコいいよね。
採掘は整然と行われているようで、段々になっててきれいだ。
知られざる山岳民の巨大遺跡のようであり、シャンバラの入り口のようでもある。
1500m近くあった標高は採掘によって200mほど目減りしたらしい。
話はそれて、あのでっかい風車をどうやって山頂まで持ってきたのかという疑問。
麓からの道はすれ違い困難な狭隘路だし、こまごまとヘアピンも連続する。
もし長さ40mもある風車のブレードを荷台に積んで普通に走れば、木はなぎ倒し山肌はザリザリと削ることになる。
もしかして空中は無限理論で、ブレードを立てて積んだか?
やっぱし〜!
臨機応変に立てたり寝かしたりするわけだ。
また新たな疑問。
これの運転免許ってどこで取れるの?