仁淀川支流、土居川にある宮崎(の河原)キャンプ場。
川が大きくカーブする場所なので、非常に穏やかな淵がある。
愛媛県境にほど近い仙人境、なのに高知市内からクルマで1時間程度というお手軽感。
うれしい誤算である。
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川を見下ろせば、美女が水浴びしていそうな桃源郷っぷりにクワッとなるはず。
ちなみに10、11月頃は水がさらに青みを増して、得も言われぬ美しさらしい。
是が非でもその時期キャンプに来たい。
キャンプ場の利用は無料。
駐車場、トイレ(美)、炊事場、全て揃ったありがたい遊び場である。
ちなみに駐車場を奥まで行けば、隣接するふれあい公園キャンプ場のトイレ(美)もあって腹ユル族なボクも超安心。
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川まで1秒のリビング、のほほほほほ。
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鍛造ペグがガッチリ入った。
河原だと岩に遮られて入らないことも多いのでこれも好ポイント。
砂利だから手でも引っこ抜けると思うけど、ペグ抜きはあったほうが安全。
ペグ頭に岩乗っけるスタイルで、突風吹いてもタープは超安定でした。
ここは川に入ってすぐ深くなるし、山側は崖状に切れ込んで底が見えないほどの深さなのでライフジャケットは必須。
水面は穏やかに見えても深みは複雑に流れが渦を巻く。
巻き込まれたら浮いてこれなくなることも。
自然と対峙するときは畏怖の念を忘れずに。
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アクセスについて。
439号線をいの町側から来た場合は、池川大橋のすぐ手前に右へ下る小道がある。
が、ちょいわかりにくい。
こんな感じで進入する。
仁淀川町側から来た場合はわかりやすい。
池川大橋を渡りきったところに親切な看板が立ってる。
両面にしてくれればいいのに。
小道に進入してすぐ右に折れたところが駐車場。
広いし普段はゆったりだけど、盆休みはすんごいことになるので注意。
駐車場までテントサイト化してて超密&カオスでした。
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場所柄、羽虫の進入はあれど、とてもキレイなトイレ。
昼寝という言葉しか思いつかない東屋。
4駆なら河原まで下りていけるのも魅力である。
クルマを河原に乗りつければ搬出入が楽というのもあるけど、それ以上のロマンがあるんですよね。
対岸には池川茶園のカフェがあって、川をザブザブ渡って名物のプリン買いに行くとかもうオツすぎてオツすぎる。
とにかくいい条件が揃った楽園のような遊び場である。
あと橋や車道からドローン空撮風の写真が撮れるので、ネットやSNSでインパクトがあるんだろうな。
ドローンみたいでしょ?
ここ行ってみたいと思わせる強度があるよね。