野暮用を済ませた午前、ふと自転車に乗りたくなった。
久々に引っぱり出したボクの愛車は、KLEINのアティチュードというモデル。
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せっかくなので太平洋岸を走ってみようと、今回のルートはこう。
とりあえずやってきたのは渡船乗り場である。
高知市は浦戸湾が市街地まで食い込んでおり、ボクが住むその東側から地図上のルートへ行こうと思えば、浦戸湾に沿って迂回するか、浦戸大橋を渡るかしかない。
前者は途方も無く遠回りだし、後者は歩道があるものの幅が狭くかなりの恐怖を強いられる。
そこで便利なのがこの無料の渡船。
1時間に1本、毎時0分出向で長浜と種崎を往復している。
待合所は清掃が行き届いており清潔である。
トイレもあるし、長浜側はテレビまである。
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船の出航ってワクワクしますよね。
5分ほどの浦戸湾クルージングである。
長浜側で見つけた子ども食堂。
子供とお遍路さんは無料、大人も200円でいただけるって、ちょっと気になる。
太平洋岸にはこのような遊歩道が何kmも続いていて、景色もよく爽快である。
変速機切り替えもバチンバチンと子気味いい。
仁淀川河口大橋を渡る。
新居緑地付近で水分補給し、その少し先まで行って折り返した。
トータルで27kmほど、慣らしにはちょうどよかった。
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久しぶりでケツが痛むが、どうやらチャリ熱再燃の予感である。