高知を夜出発し、今治へ。
途中の車中泊で寄ったのが、愛媛との県境にある「道の駅木の香(このか)」。
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すぐ先にある寒風山トンネルを越えればもう愛媛県だ。
寒風山トンネルは一般道のトンネルでは日本で最も長く5km以上もある。
道の駅としては小面積ながら、温泉や旅館まで備わっていて高規格である。
日帰り温泉は大人600円で11時〜20時まで。
早い到着ならひとっ風呂浴びて、さっぱりしてからの車中泊が可能である。
こちらは宿泊棟。
旅館は素泊まり3750円と思いのほか安い。
体調や天候によっては車中泊から宿泊に切り替えのバリエーションが効くのも良い。
道の駅は国道から川を挟んで向こうにあるので、専用の橋を渡って入場する。
到着したのは23時過ぎ。
9月末、オフシーズンの平日ということもあってか、ボクらの他に車中泊客はおらず。
かなり山深い場所で場内の街灯も乏しいので、夜撮った写真では様子がわかり辛いですね。
これが駐車場全景。
キャパは10台と少しだろうか、こぢんまりとしてる。
夏は涼しいので人気の車中泊スポットと思われる。
混雑した場合は温泉棟や宿泊棟のほうにも駐車場があるので、利用客の邪魔にならぬよう利用させてもらおう。
凝った造りのトイレ棟。
夜は真っ暗だけど、センサーで自動点灯するので安心。
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冷え込んだ朝の野営飯はドンとカップメンに限る。
休息していた五臓六腑に火が灯る。
野営飯カップメンのチョイスはシンプルイズベストが正義だ。
かやく、スープ、激辛オイルなどの小袋の付いてないものが良い。
単純に面倒ということもあるが、こねくりまわした複雑な味はこのような景色にそぐわない。
国道から川を隔ててワンクッションおいた立地なので、時々通るクルマの音も気にならず快眠のできる道の駅である。
ただし職員さんの出勤は早く、7時過ぎには来られていたと思うので、できるだけ早く発つようにしたい。
車中泊禁止でないとは言え、だらだらと洗顔したりハナかんだりしてるのってスマートじゃないですから。