鶴橋といい京橋といい、大阪環状線には強引に闇市のど真ん中にブッ建てた駅が多い。
今でも闇市の面影が濃く漂う駅周辺には、安くてイケてる酒場が鈴なりである。
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ここは大阪環状線の天満駅。
いうまでもなく闇市発展型の繁華街。
にしても天神橋筋商店街に地脈のように通底する、人類の営みの底力には圧倒される。
サッポロブラックレーベルの生中が180円でっせ〜！
てことで、真昼間から旧友とやってきたのは天満駅から歩いて1分の路地裏。
すぐ近くには吉田類の酒場放浪記で有名な天満酒蔵もあるが、己の嗅覚で選んだのがここ但馬屋。
居酒屋というよりは角打ちに近い簡易酒場である。
サクッとのつもりが生ビール300円台だったもんで3杯も呑んじゃった。
高知は500円が主流なんよね。
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そろそろ旬のわけぎのぬた和え。
こいつは日本酒が欲しくなる。
きれいに並んだ品札。
もう1品いこかとエチオピアとハリケーンで悩む。
どっちも想像つかんので、ええいハリケーンと頼んだらこれきた。
別の所ではトルネードとも呼ばれてたパーティ系ポテトフライ。
普通のポテトフライなら300円だが、ハリケーンにしたら80円増し。
まあ美味いからええけど。
ここ雰囲気よかったし、もっぺん行きたいな。
次回はホルモン唐揚げ、エチオピア、めかぶ。
この布陣で挑む。