高知を代表する地酒のひとつ「酔鯨」。
蔵元の酔鯨酒造は桂浜に近い長浜という所にある。
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酒蔵で試飲というとなにやら尻込みするが、ここは今風のカフェばりに洒脱な試飲スペースがある。
受付けのようなものもなく、本当にカフェみたいにフラッと入って試飲できるのだ。
黒板のレタリングも素敵なカウンターにズラッとならんだラインナップ。
見よこの壮観!
呑みの助・呑み太郎には垂涎モノでしょう。
普段なら手の出ない吟醸酒ももちろん試飲可能。
ボクのようなバカ舌でも、こうして比べ呑みするとそれぞれ味の違いがよくわかる。
中でもすいすい呑めて旨いなと感じたのがこちら、純米吟醸の季節もの、秋あがりというやつ。
秋あがりって冷やおろしのことかと思ってたけど、別物だそうです。
営業は平日の10時〜17時までで、駐車場あり。
タダ酒が呑める、というとアレだけどプラっとチャリ散歩で立ち寄るのが気分だな。
試飲するとポラロイドで写真を撮ってくれて、この酔鯨ツリーの一員になります。
この後、種崎へ渡る県営の渡船がタイミング悪く1時間待ち。
やむなくさっき買った酔鯨を早速開栓して、友人と待合所で酒盛っちゃいました。
ちなみに、酒をめちゃくちゃに呑むという意味の「鯨飲」という言葉がある。
土佐の海のシンボル的存在のクジラと、この「鯨飲」をひっかけたのが「酔鯨」の屋号なのかな。