鉄道も国道も避けて通る高知のタブー地帯!「ごめんのへそ」には何があるのか?

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JR、とさでん、土佐くろしお鉄道。

高知を走る鉄道3線が交錯するターミナル、後免ごめん駅周辺エリア。

異様な街路にお気づきだろうか。

そう、すべての鉄道がある一点を避けて通っている。

国道までもがいびつなカーブを余儀なくされているのがおわかりだろう。

当初は古墳、あるいは祟りの立木でもあるのかと思っていた。

しかしGoogleマップをいくら拡大してみても何も見当たらぬ。

果たしてここに何が。答えはこれだ。

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「居酒屋さかえ」。

交通の要衝にぽっかりとあいたエアポケット、朝な夕な行き来する高知県民が漏れ放つ様々な念のスパイラルの中心、言わば「ごめんのへそ」に鎮座したのは居酒屋だった。

店は極彩色に発光。

シャモライス、ホルモンあげをひと口食べれば霊験あらたか。

パワースポット大衆酒場の、、、。

御開帳である。

いたどり煮物。

さといも揚げ。

とにかく何食っても美味い。

迷ったらカウンターのおばんざいを2、3頼めば間違いない。

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お客さんはヤンチャそうな方が多い。

店のお兄さんもヤンチャそうだし、店のおばさんはヤンチャである。

高知人が総じてヤンチャというわけではないが、地の高知を直に感じられる店だ。

この店、高知好きとして知られる南海キャンディーズの山ちゃんが奥さんを伴って訪れるとか訪れないとか。

「けとばし」という名のメニュー。馬刺しである。

そういやシャモライスもホルモンあげも食ってなかったな。

話は脱線する。

近くの養老の瀧に復活した牛丼の取り扱いがあるというんで〆に立ち寄った。

そう、キン肉マンに出てきたあの牛丼。

薄味だけどパンチはあって、サラッと油感のある牛丼。

チェーン御三家の牛丼のどれに似ていない味で美味い。

さて、長年の疑問だった「ごめんのへそ」の謎も解けたし、美味いメシも食ったしで、文字通り腑に落ちた夜である。

パワースポット大衆酒場「さかえ」さんへは予約してから行くことをオススメします。

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