漬け物なぞは呑み屋メニューの中では脇の脇。
ただし脇をおざなりにするとちょっと間の抜けたことになる。
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流行のブランドに身を包んでいても、靴下に穴あいてたらハイ残念。
それと同じ。
逆を返せば花形メニューがパッとしなくとも、漬け物が手製の盛り合わせだったりすると「ほう」となったりするものである。
というわけでせっせと仕込んではいるけれど、想像より漬け物って難しい。
レシピ通りやってるのに辛子漬けがツンとせずただ甘いだけだったり、白菜塩漬けの食感がやたら悪かったり、ザワークラウトが深く漬かりすぎたり浅すぎたりアウトオブコントロールである。
味を安定できるようになるまでザワークラウトもいったんメニューから引きました。
大衆酒場Day&Sea謹製ザワークラウト!ちょっとずつ進化してます! | ガタリ夜話
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あと漬け物の消費期限というか、味の劣化って思ったより早いのね。
キューリの辛子漬けで、漬け込み期間も含めて5、6日くらいが限度か。
1週間たつと劣化してくる。
もっと長持ちするのかと思ってた。
ま、新しいことを始めれば色々と壁にブチ当たるもの。
大衆酒場Day&Seaの名脇役となる渋みを効かせた漬け物、年明けにはお出ししたいと思っている。