徳島から和歌山まで早朝の船旅。
前日は徳島港で車中泊ということもあって風呂に入りたい。
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和歌山港到着が朝の8時前、クルマは徳島港に置いてきたので足はない、寒いし歩きたくはない。
そんな都合のいい風呂ないよなと思ってたらあった。
南海和歌山市駅の上にあるカンデオホテルズの日帰り入浴だ。
朝風呂は6時〜11時。料金は¥1000だけどフェイスタオルとバスタオル付き、歯ブラシから洗顔、化粧水までアメニティは揃ってるので手ぶらでOK。
しかも最上階にあって眺めは最高。目の前を紀の川が流れる。
サウナ室には朝陽が射しこむ。
サウナも水風呂も好みの温度だし空いてたしで極上の整いでした。
ここはかなりオススメ。
※男湯と女湯では造りが違うようです
朝メシがまだだ。どこかにいいサ飯はないか。
以前あった駅そばは閉店したみたいだし、チェーン店でなおざりに済ますのもなあ。
そんな都合よく気の利いた朝メシ屋なんかないよなあと思ってたらあった。
南海電車の社員食堂である。
一般客も入店可、ちょっと珍しいスポットでワクワクもする。
駅の敷地内だから歩いてすぐだし、朝7時からやってる。バッチグーの助である。
出し巻きうどんや和風中華そばなど、なかなかにカブいたラインナップから「和朝食¥490」を注文した。
社員さんと一般客では価格が違うので注意。
一般客は緑のボタンの食券を買わなくてはいけない。
ちなみに同じ「和朝食」でも社員さんなら¥410とお得だ。
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メシ、みそ汁、メインのおかず、これに好きな小鉢を2品取れる。
メインはサバ塩焼きと出し巻き。申し分なし。
日替わり定食は1ヶ月のメニューを貼り出してあるから、社員さんのモチベーションになってるんだろうな。
人知れずチキンカツトマトソースの日を指折り数えてほくそ笑むとか。
にしても和歌山上陸からわずか2時間にしてこの極上体験の連続である。
和歌山はもっと刮目してもいいかも。
ところで食堂の場所がちとわかりにくいので案内を。
南海和歌山市駅の改札(1ヶ所)を出てすぐ右へ進む。立体駐車場を過ぎると右手に「南海和歌山社員食堂」の看板が見えるのでそっちへ向かう。「え、ここってSTAFF ONLYちゃうの?」と不安になる小道を抜けた先に食堂はある。