ウチの近所にある「三里うどん本舗」さん。
いいツラがまえの個性派うどん店にもかかわらず、なかなか来れずにいたのは射程が近すぎるがゆえ。
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定休日の変更やメニューの差し替えがたびたびあるのも、初回訪問にはハードルが高いよね。
2020/12/1現在は、不定休で定休日なしだけど盆と正月は休みますよと言ってる。
営業時間は平日は昼のみ、土日祝は朝からもやってるといった塩梅だ。
メニューは平日は中華そば、土日祝はうどんという情報をもとに伺ったが、今は曜日に関係なく両方いけるみたい。
サイドメニューでおむすびやいなり寿司があったはずだが、ごはんもの一式がメニューから消えてた。
このあたりはもしかすると日によりけりかも。
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てことで中華そば。
以前はしょうゆか塩を選べた中華そば、今は「中華そば」とだけ書いてある。
すなわちしょうゆのみ。
ビジュアルも過去のブログ記事で見たのとずいぶん違う。
営業形態含め、ここまでドラスティックにモデルチェンジする飲食店も珍しい。
もはや別の店レベル。
非の打ちどころのないパーフェクトな中華そばである。
細と中太の間くらいの麺はツルッツルのパッツパツで食感が際立つ。
表面に浮かんだなんらかの油はスープの旨味とコクを盛り上げ、麺に絡んでくる。
早い話ドチャクソ美味い。
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倉庫をカスタムした店内はなんだか映画のセットみたい。
以前は奥さんが席まで運んでくれたらしいが、今はおそらくコロナ対策でカウンターまでセルフで取りにいくようになってる。
お茶は茶濾しを使って自分で淹れる式だったり、、、
時計の針がとても短かったりと、隅から隅まで一筋縄ではいかない。
そしてこのように新しく記事を書いても、書いたしりから情報を古びさせる店の変化の速さには舌を巻く。
店主の旺盛な探究心、向上心の現れであり、これからも三里うどん本舗はアップデートを続けるのだろう。
客は刮目してのれんをくぐるべし。