なぜこんなところに商店街が?宇和海に面した僻地、旧三瓶町の魅力!

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フラッと宇和島行き。

一泊二日のラストは西予市の旧三瓶町を散策。

はま湯で絶景風呂を浴びたあと同じ道を戻るのもしゃらくせーなってことで、海岸沿いにぐるっと半島を北側へ回りこんだ入江の町が旧三瓶町である。

西予市の僻地にある「はま湯」!宇和海から九州まで見渡せる絶景湯! | ガタリ夜話

何があるってわけでもないが、別件でネット検索中に旧三瓶町に商店街がある話を引っ掛けており、こんな僻地に商店街が?と気になったのだ。

おいそれと行ける場所ではないのでこの機会に行ってみた。

場所はここ。

全長200mほどの商店街である。

三瓶銀天街という。

松山の2大繁華街も大街道と銀天街だ。

銀天街って愛媛の伝統なのか?

商店街入り口にあるお好み焼き屋が営業中だった。

中から婆さんらの嬌声が聞こえる。

ヤバい。

クルマの運転が無ければ絶対呑んでたな。

絵に描いたようなシャッター街である。

今のところ再発展を見込むようなタネは見当たらない、故に美しい。

小賢しい町おこしは醜悪だ。

60代を40代くらいに見せる通販化粧品を必要とする人がいるのも理解しつつ、胸クソ悪さを否めないのと似てる。

こんなモダンなマンションもある。

しかも現役。

階段室の丸窓や1階部分の飾り庇などかなり時代がかっており、かつての繁栄期を偲ぶよすがである。

その昔、酔漢で賑わったであろう横丁があった。

秘かに「夢の跡横丁」と名付けた。

商店街の風情が昔から好きである。

商店街は累々とした生活臭の吹き溜まりである。

詳しく調べたわけではないが、宇和海のこんな僻地にアーケード付きの商店街があるのだ、隆盛期があったことは間違いないだろう。

ちなみに冒頭の写真、バス停「朝立」の場所はこのあたりです↓

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