酔狂は楽しい。
おんなじ方向向いてる同志がいればなおのこと。
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歌手、円広志さんの故郷としても知られる高知のファーイースト、東洋町にある焼肉屋までチャリで呑み行こうという酔狂である。
室戸岬を回らずに山間部をショートカットでちょうど100km。
まあまあスペクタクルな呑み会。
志を同じくしたのはつけSOBAゴクツブシの寺本氏。
氏は他にもラーメンゴクボシ、チカーノ食堂を展開してブイブイいわしてる。
てことで、一泊二日の焼肉旅(?)、とまれ天気はメッチャ恵まれた。
朝8時に高知空港南側の公園で待ち合わせ、16時東洋町着。
予定通り。
NOトラブルNO野糞の旅程は御加護に他ならぬ。
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チェックインして、各自湯に浸かったり股間を揉むなぞして1時間後に集合。
ようやく旅のメーンエベント、いせや食堂に到達。
遠かった〜。
宿から徒歩3分だから気絶寸前まで飲酒可の贅沢。
この店、室戸にルーツを持つ寺本氏の思い出の店である。
当時は居合わせた常連客が注文を捌いたりするフリーキーな店だったらしい。
100kmチャリこぎからのチルアウト、緊張からの弛緩、口腔摂取からのゆるやかな血中アルコール濃度の上昇、ファイトからのピース、整った〜。
ちゃんと写真撮っとけば良かったんだけど、いせや食堂は焼肉以外にもカレー、丼物、うどん、中華そばといった大衆食堂メニューも充実しております。
しんどいあとのお肉ってすこぶる美味いね。
のんべんだらりと駄話しつつ、気づけば3時間。
ボク的いせや食堂のオススメを2品。
1品目はこんにゃく。
焼いてタレに付けて食うんだけど、ギッチリ水分飛ばすといいアテに。
鉄板にのせた瞬間、ビチビチと跳ねる様はまるで活こんにゃくである。
2品目はレモンチューハイ。
喉越しをまるで無視したヌルっとしたチューハイ。
なんじゃこれと思うけど、2杯目からは慣れてクセになる。