コールマンのスクリーンタープの白いやつを買おうか検討中で、参考になりそうな動画を検索していたところそのままキャンプ動画にドハマりした。
キャンプの世界にもたくさんのユーチューバーがいらっしゃる。
この秋葉仁さんの動画はスクリーンタープ設営をツイキャスでライブ配信したもの。
投稿されたコメントを読み上げ機能でリアルタイムに音声化することで、作業をしながら視聴者と会話するスタイルが面白い。
芸人さんみたいな見た目と所作、それに独特の方言がクセになる。
連発する「○○でしょー」を待ってる自分がいる。
どこの方言なんだろう。
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芸人といえば「ヒロシです」のヒロシさんがキャンプ動画をやってるのは知っていた。
初めて見たけどこれは面白い。
キャンプ動画って素人がテレビっぽく喋りたがるものが多くて、中身のない同じ話がループしたりして辟易するのである。
ヒロシさんは動画でほとんど喋らない。
作業中のハナをすする音と、メシ食って「美味い」という程度である。
芸能人気取りの下らない話を聞かされるくらいなら、むしろこれくらのほうがソロキャンプの臨場感があっていい。
もこみち的イキりのない料理も無骨でカッコいいし、使い込んだ道具を雑に扱ってたてる音が好きである。
この動画が秀逸。
芸人仲間とキャンプにきているのだが、お互いに距離をとって各自勝手にソロキャンプ、ソロメシなのである。
その中で交わされる自然体の会話がとてもいい。
芸人なんだから面白いこと言わないとという気負いもないし、みんなで来てるんだから会話しようよという圧力もない。
時間や社会に囚われず、自分勝手に自由になる。
誰にも邪魔されず、気を遣わず野でものを食べるという孤高の行為。
この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒し。
孤独のグルメじゃないけど、そういうことなのですね。