酒の狂宴「土佐おきゃく」も最終日。
BunBun the MCさんがライブするというので、中央公園へチャリを転がし駆けつけた。
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祭りの期間中は街全体が酒気を帯びていて、どこもかしこも酒臭い。
最終日にはそれが酒気溜まりとなって中央公園に充満し、祭りは佳境をむかえる。
快晴のサンセットタイム。
トレードマークであるスイカ柄のアロハシャツに身を包んだブンブンさんが登壇。
と同時に、なぜか子供らがステージ前を右に左に走りまわりはじめた。
なんだこれ?ライブの演出ちゃうよね?
ドスを効かせたブンブンさんの歌とポップなダンスホールレゲエに合わせて、子供らは走っては転び、親のスマホでライブ動画を撮っている。
ほのぼのを通りこして、もはやマジカルな光景でしたね。
個人的には竜串トロピカル2017で聴いてグッときた「世界にはばたけジャパニーズ」にアガりました。
曲はもちろんのこと、歌詞が刺さります。
この動画みたいなビッグバンド編成で聴きたいなあ。
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ブンブンさん関連のオススメをもう一曲。
鎮座ドープネスのアルバム「だいぶ気持ちいいね」に客演した曲。
エビスビーツのふわふわとサイケなトラックに、パラッパラッパーのカエル先生のように眠そうなブンブンさんのトースティングが渋い。
写真右手のチャリのじいさん。
ライブが終わるやステージに上がって「べろべろの神様」のお札をブンブンさんに手渡してはりました。
天晴の意なんでしょう。
で、これが「べろべろの神様」。
デハラユキノリ氏作の「土佐のおきゃく」のシンボルである。
アメリカの奇祭バーニングマンのシンボル「ザ・マン」みたいに祭りの最後に燃やされる。
、というのは冗談だけど、それも激しくていい。
バーニングマンで思い出したけど、サバイバル・リサーチ・ラボラトリーズが「土佐のおきゃく」でパフォーマンス演ったらメチャメチャカッコいいだろうな。
火を噴き、爆音を立てて動き回るロボットが中央公園でバトルするのである。
間違いなく「土佐おきゃく」の伝説回になるだろう。
尾崎知事まで届けこの思い、って届くわきゃねーだろ。
追記: 今回のライブ動画がアップされてました。