岡山、町中華の名店「華光軒 」。
最近は店を開けたり開けなかったりという噂を聞いて、恐る恐る路地を覗いたらこの日はのれん掛かってました。
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店があるのは、子供の視点でなければ見過ごしてしまいそうなこの路地の奥。
遅い昼メシだったので、晩メシに響いちゃいけないと八宝菜を単品でもらう。
あとビール大びん。
「コップはこっちかな?」とボクの前に置き、「ビールはこっちかな?」とカミさんの前に置く。
大将のボケトークは健在である。
3年前に来たときも女将さんと夫婦漫才を繰り広げておられた。
そういえば女将さんの姿がない。
聞けば脚を悪くされて、店には立ってないのだという。
わんたんやぎょうざも今はやっておらず、営業は平日のみの12:00から15:00、大将の体調のいい日だけ開けてるらしい。
そんな話を聞きつつ、2本目の大びんを開けてもらう。
焼き飯をアテに大びんをやっつけていた常連のリー・ペリー似の御仁。
フライパンの油がバチっと跳ねて当たったらしく文句を言うと、気持ちええやろと大将が返す。
今はリー・ペリー先輩とどつき漫才をやっているわけだ。
このリー・ペリー先輩、「ぼっけえ(岡山弁で「とても」の意)」を連発する人で、なんだかビールをいい味にしてくれる。
大将が自分用に作ったまかないをお裾分けしてくれたので、小びんを追加。
軽い昼メシのつもりがしっかり呑みになった。
華光軒といえば名物「じゃじゃめん」。辛くてめちゃくちゃ美味い。
辛さは1から3まであり、一番辛い3でCoCo壱の10辛くらいである。
これは前回の写真だけど、次はじゃじゃめんと決めてる。
開いてるかどうかは運次第。リー・ペリー先輩とまたここで会いましょうと約束した。
※3年前に行ったときの記事もよろしければ
うまいもんフロムハードシティ!岡山のレジェンド町中華「華光軒」のじゃじゃ麺! | ガタリ夜話