野生のゆずヌーボー2020解禁!収穫、搾汁、ビン詰めまでやりました!

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季節はめぐり、今年もゆずの収穫期。

去年に引き続き、日曜市のみっちゃんクルーに混じってゆず搾汁のお手伝いをしてきた。

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昨年は搾汁とビン詰めまでだったが、今年は収穫にも初トライである。

ゆずの木はトゲがとても鋭い。

手は傷だらけになるし、長いトゲは靴で踏み抜いても危ないので、実から切り落とした小枝はその辺に捨てず木の幹近くに集めておかなきゃいけない。

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果汁搾りはこの搾汁マシーンの出番である。

ゆずについたゴミを軍手で軽くぬぐって転がし入れてやれば、一瞬で汁とカスとに分けてくれる優秀なやつ。

手搾りでは搾り切れない皮の油分まで抽出できるのもマシーンならではである。

人間がやることと言ったらあとは、汁とカスが溜まった各バケツを取り替えてやることくらい。

搾ったばかりの果汁はまだ種のかけらなど不純物がいっぱい。

それを丁寧に濾してやれば、、、

ゆず酢のできあがり。

酢といっても穀物酢などのように発酵酢させるわけではなく、100%ゆず果汁のことを高知ではユズ酢と呼ぶ。

実際に高知の郷土料理である田舎寿司では、酢飯を作るのに酸の強いこのゆず酢を使う。

徳島でも100%すだち果汁をすだち酢っていいますよね。

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さて、メシ。

ボクは朝メシを抜き、この昼メシのことだけを考えて一心不乱に作業に取り組んできた。

炊き込みご飯と白ご飯、煮物、酢の物。

刺身はブリとモンズマガツオが食べきれないほどの盛り。

ブリは「ぬた」で食うのが高知流。

右の緑色の液体が自家製の「ぬた」である。

簡単にいえば酢味噌に葉にんにくで色と香りづけをした調味料のこと。

みっちゃんとこは今回葉にんにくがなかったのでネギで色をつけたらしい。

脂のりのりのブリにさっぱりとした「ぬた」をたっぷりつけてメシが進む進む。

炊き込みご飯2膳、白ご飯1膳をたいらげて腹十六分。

ここでメシ食うと轟々と多幸感に包まれる。

ナチュラルトリップをもたらす多幸メシ。

みっちゃんの作るメシがガチに美味いってのもあるけど、記憶の古い層にまぎれて見失ってきたもの、、、幼少のころ愛媛の郷里で嗅いだオカズの匂い、大勢で囲んだ食卓、そういうものが、肌感として浮上してくる思いがするのである。

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あとやっぱり水。

みっちゃんとこは標高600m近い場所で、水道が通っておらず山の水を使ってる。

ここより上にほとんど人が住んでいないため水が無垢で、水質検査はいつも即パスらしい。

その水で淹れた茶やコーヒーの味にも目を瞠るものがある。

初物を使って「野生のゆずサワー」を試飲してみた。

1年熟成したゆず酢が持つヘビーなパンチとはまた違う、弾けるようなフレッシュな香りが持ち味である。

今週末、11/27(金)〜11/29(日)の3日間、搾りたてほやほやの「ゆずヌーボー」を開栓します。

ボクらが収穫、搾汁、ビン詰めまでした「野生のゆずヌーボーサワー」をどうぞお試し下さい。

1年熟成ものと呑み比べも面白いと思います。

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