なんの因果かウチに転がりこんだワン公を紹介したい。
カミさんの日曜市の知り合いの方から「仔犬いらんか?」と話があったのである。
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今住んでるマンションがペットOKなので、いい出会いがあれば飼いたいなあと前々から言ってた。
高知市山間の旧鏡村までワン公との顔合わせに行き、その場で引き取りを決めた。
生後2ヶ月足らず。
3匹産まれてみんなメスだったらしい。
1匹目はすでに嫁ぎ、ウチが引き取ったのが2匹目、3匹目もほどなく嫁にもらわれたと聞いた。
めでたいことだ。
名前はその日のうちに「点子(テンコ)」と名付けた。
昔、いずれ産まれてくるやも知れぬ子供の名前を考えていて、戯れに思いついた「恬太郎(テンタロウ)」という名前が由来である。
「恬」には平然としているという意味がある。
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ウチは子がおらんので、名前はこのワン公にくれてやろうかと。
女の子なのでタロウではなくテンコとした。
漢字は「恬」だと小賢しいので、芸者でアーティストの花代さんの娘さんの名前インスパイアで「点子」とした。
今日の散歩中、誤って川に転落したテンコ。
が、なかなかどうして「恬」としてる。
仔犬とはいえ人間の赤ん坊より危機管理能力高いだろうに、まさか落ちると思わなかった。
肝冷やしたわ。
ところで、毎日のように弊店に立ち寄っていたドラ猫のデイは今どうしているのか。
淋しいもので、1月5日を最後に姿を見せていない。
彼にもバイオリズムや諸事情があろう。
12月中は17時半まわると来店するのが日課だった。
ボクらが年末年始に10日ほど店を空けていたのでどうなるかなあと思っていた。
それで年明け5日に顔を出したのでホッとしていたのだが。
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近所で界隈のドラ猫をまとめて世話されている方によると、ちょうど発情期に入って雄猫の勢力図が入り乱れ、よそ者が流れてきたりしてるんだそうだ。
たしかに普段見かけない素行の悪そうな雄猫がうろついてる。
臆病なデイくんは隅っこに追いやられてるんだろうな。
その方のところへはデイくん来てるそうなので、ひとまず安心してる。
弊店オープン前、内装工事中からの付き合いである。
弊店の屋号「Day&Sea」から名前をとったデイくんなので、また顔を出してくれればうれしい。