高知のさんぴん酒場「大衆酒場Day&Sea」。
ぶっちゃけ客の入りってどうなのよ。
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オープン3ヶ月目を迎える7/6現在。
メディア露出によるラッシュアワーもなく淡々としてはいるが、おかげさまで予想を上回る御来店を賜り感謝しきりである。
「大衆酒場Day&Sea」が雑誌、テレビに取り上げていただきました! | ガタリ夜話
弊店があるのは高知市南宝永町、ボクが勝手に「土佐目黒」と呼んでる界隈。
繁華街から徒歩なら15〜20分ほどかかる場末であり、裏通りのそのまた裏通りだ。
まずは店の存在を認知してもらわないと話にならなかった。
店の前の堀川べりは桜並木になっていて、春は賑わいを見せるも普段は人影まばら。
それでもご近所さんを中心に、ブログ、SNS、メディア露出などで知ったお客さんに御来店いただいている。
たまたま店の前を通りがかって知って、後日寄って下さるというパターンも多い。
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個人が始めた店にどのようなルートでお客さんが付いていくのかを目の当たりにしながら暗中模索の日々である。
あと、もしかしたら高知の傾向なのかも知れないけどリピート率が高い。
常連さんと呼べるお客さんも増えてきた。
これがイコール店の評価、と取っていいかは正直わからない。
界隈に呑み屋の乏しいことは要因のひとつとしてあると思う。
少しの距離でも歩かない高知人だ、街で呑めば帰りはタクシーか代行運転となるので、歩いていける呑み屋はバリューなのだろう。
実際クルマのお客さんはほとんどおらず、クルマ社会高知では鬼門とされる辺鄙かつ駐車場なしという条件もネガティブに捉えてはいない。
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客層の内訳は、、、
✔︎50代、近所のご夫婦の晩酌
✔︎40代、男性1人呑み
✔︎30代、女子会昼呑み
✔︎20代、オシャレ感度の高いカップルや女子グループ
あたりが多く、こうなればいいなと想定していた客層とほぼ一致する。
年配者、若者かかわらず客筋がいいのも特徴である。
ただ上品なだけでなく酒の席の下品をユーモアに転化できる方が多い。
高知は個人事業主が多いので当たり前っちゃあ当たり前なんだが、中高年の常連さんの社長率の高さにも驚いた。
というわけで大衆酒場Day&Sea、おかげさまで最低ラインはキープできつつ精進を積んでいる段階である。
どうか今後ともご贔屓に、ご贔屓に〜。