朝7時からの営業で、めちゃ美味いおにぎりモーニングが食べられる｢さこや｣。
2度目の訪問である。
四万十川の佐田沈下橋のすぐ近くなので、観光前の朝メシスポットとしておすすめ。
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朝8時に売り切れるモーニングとは？
ここのオーナーである田辺さんとはご縁があって知り合いである。
今回の訪問にあたり、事前に電話をしたところ｢朝は早くこないと8時にはモーニング売り切れるよ｣と言う。
モーニングが売り切れるって聞いたことがない。
ちょうど日曜だったから、もしかして観光客が押し寄せるのだろうか。
日曜の朝はモーニングバイキング！
オープン直後の7時ちょいに来店してビックリ。
もう店前に4〜5人の行列待ちができてる。
前に並んでたオバちゃんに尋ねたら、日曜の朝はバイキングをやるので、地元の人でごった返すらしい。
で、今日は知らない顏もチラホラいるとか。
これで500円！
おにぎり、バラ寿司、茄子の煮浸し、芋天、サラダ2種、果物といったラインナップ。
バイキングのお代は500円とリーズナブルである。
新しい皿が運ばれるや、瞬く間に空になる。
茄子煮浸しがメチャウマ！
相席になったオバちゃんが言うには、ここの茄子の煮浸しは中村の街の割烹の板前さんも食べにくる味らしく、どうやったらこの味になるのかわからないらしい。
確かに美味い。出汁が強いとか甘辛のバランスとかそういう方向の美味さではない。
どちらかというと控えめな味付けである。
ボクの感想は｢茄子自体が美味い｣である。ミもフタもないな。
ネイティヴに負けじと盛れ！
ボクの皿。
真ん中はバラ寿司。
カミさんはおにぎりにスイカとバナナ。
カニのみそ汁も滅法美味！
モーニングにはカニのみそ汁が付く。
ツガニかなと思ったけどそうではないらしい。
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四万十の山奥に行列を作る男
仁王立ちされているのが、四万十の山奥に行列を作る男、田辺さん。
本業は土木会社の会長さんで、地元の名士である。
繰り出す下ネタにオブラートは無い。
お店と同じ敷地内に、ご自身が会長を務める会社と自宅がある。
すぐ目の前が四万十川、奥に見えるのが佐田沈下橋という絶景。
メニューはこんな感じで、喫茶から食堂と使い勝手が良い。
中央に据えられたいけすには四万十の天然鰻もおわすよ。
バイキングじゃない平日のモーニングも美味いので、この辺りで朝メシする場合は｢さこや｣がおすすめです。
中村の市街地からクルマで10分ちょっとくらいかな。
中村の市街地からのアクセスは国道441号経由がおすすめ。
この区間の県道340号は激狭い道なので注意。