面白き、夜の高知をなお面白く!都市計画構想妄想!

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ゴールデンウィーク初夜。

ナイトサファリ感覚で夜の帯屋町を流してみる。

当たり前だけどたくさんの観光客がそぞろ歩くなか、ネイティブも入り乱れて酔漢でごった返してる。

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高知は夜遊べるところが帯屋町や追手筋を中心とした、いわゆる「お街」と呼ばれる1km四方の狭いエリアに集中してるから観光客も一局集中である。

一局集中は一人勝ちを生むだけ。

力点は分散させる必要がある。

ちなみに一人勝ちしてるのはひろめ市場、明神丸、葉牡丹あたりか。

このさい東のはずれ、国分川沿岸の葛島あたりに新しく歓楽街をこしらえてはどうか。

移動はとさでんに乗って10分程度である。

そうと決まれば、西のはずれの旭町あたりにもターゲットの異なる別の歓楽街を造ったらんかいと言いたい。

大阪のキタ&ミナミよろしく、高知ではお街を挟んでニシ&ヒガシの選択肢が生まれることになる。

ニシ&ヒガシはお街に比べれば土地代も安いから若い人の参入もしやすかろう。

ただ高知では、お街以外のエリアで新しいお店のクラスターが生まれにくい風土があるので、ここは市が一発ドカンと人が集まれるクロスポイント的ランドマークを造ってほしい。

そうすれば岩礁にフジツボが付くように、ポツポツと野心ある若者がクラスターを形成していくだろう。

高知はメシは美味いし、ネイティブはラテンのり。

となれば「夜」をアピールしない手はない。

都会育ちの小金持ちは、夜ガッツリ遊べる地方に滅法弱いと心得よ。

そうと決まれば、ニシ⇄お街⇄ヒガシ⇄の移動には、サファリカーを模したループバスを走らせようではないか。

対県外へのあおり文句は「ナイトサファリ高知」である。

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ヒガシのターゲットはHanako系婦女子、あるいはファッショニスタ達である。

カフェ、スイーツ、アジアンビューティ、岩盤浴、雑貨、セレクトショップ、龍馬全般ならこちら。

ビームス高知はこれを機にヒガシへ移されよ、そしてビームス高知でしか買えない龍馬コラボのアパレルを充実させよ。

ニシのターゲットはサブカル、オルタナティブ、すえた臭い系である。

古着屋、古本屋、オタクカルチャー、安宿、クラブ、ライブハウス、大衆酒場、ぶ厚いニンニクを散らしたカツオのタタキならこちら。

ヴィレッジヴァンガードはこれを機にニシに西日本最大となる旗艦店をブッ建てよ。

高知県への移住促進に力を入れておられる尾崎知事はベビーフェイスのいい男である。

おそらく追手筋界隈の高級呑み屋では夜のカウボーイだろう。

しかし移住者の食い扶持が地元企業の就職斡旋だけではつまらない。

ボクを含め、移住者の多くが高知の地に求めるのは、サラリー生活ではなく自立自営の道なのである。

高知で起業を志す者への家賃優遇、事業が軌道にのるまでの生活補助といった「自営特区」といったものが可能となれば、移住先として高知の魅力は他県を圧倒するであろう。

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