徳島ラーメン「茶、黄、白」の3系統のうち白系のメッカが小松島市である。
白系は屋号が「岡本中華」とか「小松島中華」とか「◯◯中華」という言い方をするのが面白い。
ここは正式には「松本中華そば」だけどあえて「松本中華」と略したい。
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朝10時オープンだから近くのえびすの湯で朝風呂シバいてからの朝メシという流れ。
ラーメンかチャーシューメンか、大か小かを選ぶだけ。
サイドメニューはめしとギョーザ、以上。
ボクは肉小(チャーシューメンの小)とめし並をもらった。
少食のボクは小でちょうどいいサイズだった。
スープひと口目は「え、薄っ」ってなるけど、食べ進めるにつれジワジワ旨みがくる。
タレじゃなくスープが引っぱる中華そばである。
しこたま呑んで朝風呂して、頭のまわりをひよこがピヨピヨしている状態にはこういうのがドンズバだ。
口コミを見るとサービスで自家製キムチ出ると書いてある。
それを見込んでめしを普通サイズにしたのだが、この日は出されなかった。ぴえん。
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駐車場は店の東側、「あんこや」さんの隣。
停めていいのはこの5台ぶんと、、、
地面に「まつもと」と書いたこの1台ぶん。
おばちゃん曰く、「みな店の前に停めるけどね」とのこと。
ギターがギャーンと鳴る派手さはないけれど、ベースがしっかりしてて必要なところに必要な音を丁寧に配したような、カエターノ・ヴェローゾのアルバム「Noites do Norte」みたいな中華そばである。