大阪下町の老舗たこ焼き「こだま」!「カリトロ」にプラス「ニチ」って?

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こないだイチ推しのお好み焼き屋を紹介したんでたこ焼きも。

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ボクが美味いと思うのは、スタンダードなら「わなか」の塩マヨ、自分のフィルターを通しまくった偏見なら「こだま」を推したい。

店があるのは路面電車の駅前、下町の風情が残る。

並びに酒屋(角打ちもやってる)もあるので、そこでビール買って駅のベンチで食うのがよろしかろう。

以前はじいちゃんとばあちゃんが焼いてたが今は息子さんだろうか、若い方がお店に立っている。

客はひっきりなし、注文の電話もばんばんかかってきて人気は相変わらずだ。

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美味いたこ焼きの定石であるカリトロ食感なんだが、ここのが面白いは「カリ」と「トロ」の間に「ニチ」があること。

よく焼けた箇所のニチッという食感がクセになるのだ。

だから焼きたてよりも、鉄板でしばし保温して程よく水分の飛んだやつのほうが美味い。

まあ油と生地を長年吸い込んだ鉄板だからこそなんだろうとは思う、そんな味である。

この日はバンバン売れてたので焼きたてのアツアツ。

ニチッと食感は弱かったかな。

でもやっぱりみんな知っているのである。

「よく焼きで」とオーダーする方がチラホラと。

ちなみに「こだま」を彷彿する美味いタコ焼き屋が高知にある。

四万十市、中村駅前の「志保ちゃん」である。

小ぶりなサイズといいニチッと食感がよく似ていて美味い。

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