広島、呉に名店は数あれど、初めて来たなら外せないのがジンギスカンの｢関白｣さん。
渋すぎて入るのに二の足を踏むが、優しい大将なのでご安心を。
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ここのジンギスカンは羊肉ではなく牛と豚である。
牛ロース、牛バラ、牛骨付き、牛シロミ、豚ロース、豚足、豚耳。
人数にもよるけど量が多いのでハーフで頼むのが無難。
ボクは牛バラと豚耳のミックスをハーフでもらった。
うお！すごい湯気、そそる。
タレは酸味のあるしょうゆポン酢系で、牛バラと豚耳でそれぞれ別のタレが付く。
豚耳ってあまり馴染みなかったけど美味いね。
コリコリネットリと、これはビールだろうね。
ガシガシと肉の旨味が押し寄せるブルーカラーの味、てらいないシンプルなこの味にグッとくる。
横に長くて奥行きがあって低めのカウンター、これが独特なムードを醸してる。
日常的にここでしっぽり呑みたい。
ホルモン煮もハーフでもらう。
これも酸味があって煮込みというより酢もつに近い。
関白さんはこんな感じでランチもやってて、夜は単品でアテにすることも可。
所感だけど、呉ってミンチカツ出す率高くない？
ボクが知るだけでもここ関白、自由軒、仔豚、赤煉瓦、ポパイといった業態の異なる複数の飲食店がミンチカツを出してる。
ミンチカツって意外に飲食店で目にすることは少ないはず。
ましてや呑み屋のアテに出す店ってそうそうないよね。
｢ミンチカツ実は呉の隠れソウルフード説｣、どうなんでしょ？
もう1軒行きたかったので、今回関白さんのミンチカツは泣く泣くあきらめた。
次回必ず。