血みどろの浮世絵師「絵金」の作品をストリートで鑑賞できる「絵金祭り」

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香南市赤岡の絵金祭りに行ってきた。

「絵金」とは幕末の絵師、弘瀬 金蔵の通り名で、「絵師金蔵」を略したものである。

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祭りでは血みどろの浮世絵師と呼ばれる絵金のオリジナル屏風を、美術館ではなくストリートで見ることができる。

ここ赤岡は絵金が住んだ街で、個人で作品を所有しているお宅が多く、それを一般に開帳しているわけだ。

祭り本番は日が暮れてからなので、街を歩いてみる 。

屋台もたくさん出ていて、祭り気分を盛り上げる。

赤岡の街は思ったより広い。街全体が祭り会場だ。

ひとまわりしてここに落ち着く。

商工会青年部ビアガーデン、いいなあこのローカル色。

ボクらが来た時はまだ空席があったのに、舞台で催し物が始まるようで、18時をまわると一気に空席待ちの人で溢れかえった。

18時前に席を確保しておくのがよさそう。

ふぅ、手作りビアガーデンで生ビール。

夏ですな〜、いいですな〜。

始まった催しはこれ。

なんと四国銀行 vs 高知銀行による焼きそば10人前早食い競争。

企画も悪ノリだが、敵チームにあーんして食べさせたり、出場者(各銀行の職員)も悪ノリしつつ楽しんでる。

でもこれ、しっかりプロモーションになってて、見てるとものすごく焼きそばが食べたくなる。

司会者も「焼きそばは隣の屋台で青年部が焼いておりまーす」やて、商売うまいわ〜。

さて、日も落ちたしボチボチ行きますか。

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こんな感じで店先や、個人宅の玄関に絵金屏風を展示してる。

それをそぞろ歩いて鑑賞するのである。

学生さんのボランティアだろうか、絵の説明をしているところもあった。

日が暮れて人も増えてきた。

作品が傷むのでフラッシュ撮影は禁止。

ライティングもローソクのみである。

ここはお店の灯りで明るかったり、

ローソクだけでは暗くて見づらい場所もあったりだけど、それはそれで風情ってもんである。

屏風の背後の闇の濃さ。

提灯の灯りで朱がさすと、おどろおどろしさ倍増である。

写真加工なしです。

雰囲気出てますね〜。

休憩所も真っ赤っかや〜!

以前来た時、壁掛け時計の文字盤を好きな絵金の絵にカスタムできる時計屋があったんだけど、今回は見つけられなかったな。

あれすごくカッコよかったなあ。

贈り物にもよろしいかと。

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