オープンからそろそろ2ヶ月。
気持ちにも少し余裕が出てきたのかなと思う。
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土佐清水の音楽の祭典「竜串トロピカル」への出店で6月は幕を開けた。
慣れない野外フェス出店で課題は噴出したが、楽しかったし勉強にもなった。
初めてみた三宅洋平はとてもカッコよかった。
竜串トロピカルではトマトそうめんで勝負した。
実はこれ、我が家の夏の定番メニューである。
黒こしょうガッツリ効かせると美味いよ。
新しい出会いも多いひと月だった。
高知では誰かがどこかで繋がっていて、メタファーじゃなく物理的に世間が狭い。
これまでの「移住者のフリーター」という肩書きから、曲りなりにも自営業者となったことで堰を切ったように人と繋がり始めた。
ワテ人見知りやさかい、と甘えられる状況ではない。
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一般論として、どんな人間にもダークサイドはあり、ボクは人を判断するのにダークサイドを基準にする。
ライトサイドからソフトにアプローチする人がほとんどだが、はなからダークサイドでくる人もいたりして面白い。
ダークサイドは不必要な悪ではない。
光が強ければ、影は濃くなる。
オンラインストアを立ち上げたのも今月。
先日初めてオンラインストアからの注文があった。
名前を見れば大阪の旧い友人。
その気持ちがうれしかったな。
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お店はというとありがたいことに、少しずつ常連さんも付いていただいて流れは悪くない。
ご近所の中高年層とオシャレ感度の高い若い層が入り混じった、希望する客層に近づきつつもある。
色々と実験を繰り返していたフードメニューもボチボチと落ち着いてきたので、写真付きのメニューをスマホから見れる仕組みを作るのがこれからの課題である。
上は日替わりの前菜3種盛り。
必勝セオリーなどない呑み屋経営である。
まずは自分を欺かず、自分が気持ちよくやっていくことが肝要かなと思う。