5/1のオープンに先駆けて、ささやかなレセプションパーティを開いた。
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移住した当初は知己もなく、夫婦2人高知でポツネンとしていたものである。
おかげさまでこの2年間で少しづつ友人知人も増え、こうして居場所を持てていることに深い感慨を感じている。
壁に貼ったお品書きは、確定ではなくデモンストレーション的に。
こちらがレセプション限定のお品書き。
頑張ったカミさんには感謝しかない。
エルボのサラダパスタ、カルボナーラ風。
フルーツトマトとクリームチーズのカプレーゼ。
鶏もも肉のトマトクリームソースがけ、カニビスク風。
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通常営業では全席イスを置く。
高知は立ち呑み不毛地帯で、どっしり座って重厚に呑む風土だと言われる。
クルマ社会だから代行運転頼むとなると、サクッと軽呑みだとコスパが悪いというのも一因だろう。
郷に入ればじゃないけど、それで立ち呑みを除外するほどボクは人間ができていないし、思考停止のおもねりみたいでしゃらくさい。
立ち呑みの良さというのはだいたい100個くらいある、かいつまんで挙げてみよう。
✔︎固定席じゃないので他人との間合いを自分で決められる。
✔︎席の垣根もないので知る者も知らぬ者も自然混ざり合う空気感がある。
✔︎当然一人旅者もシレッと混ざれるので、ネイティブの方言を肴に呑める。
✔︎根無し草のようにフラフラと回遊しながら呑める。
✔︎仕事帰りにちょっと弛緩したいだけなら座り席は逆に億劫、立ち呑みに軍配である。
✔︎音楽のグルーヴにもってかれそうになったら軽く体を揺すれる。座り席で首だけカクカクとノるのは滑稽である。
ざっとこんなもん。
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不毛地帯とは裏を返せばブルーオーシャンだということ。
他の地域なら競合ひしめく立ち呑み業態のマーケットが、高知ではごっそりそのまま手付かずで残されている。
既存の市場がないなら作ればいい。
DIYで作ったテーブルの高さは970mm。
こだわりをもって割り出した。
このテーブルを使って高知に立ち呑みを定着させる実験をしてみたい。
高知で立ち呑み王に俺はなる!って、どついたろかワレ!
最後に、皆様よりちょうだいしたお祝い品を紹介しておきたい。
すべて紹介し切れず申し訳ない。
まずは南国市のHACHIYAカレーさんからイカす鉢植え。
お忙しいなか奥様が直接届けて下さった。
弊店ロゴと重ねると滲み出るトロピカル感よ。
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北海道で仙人暮らしをする友人、柳川翁からサッポロクラシック春の薫り2019。
これはヤバい!しかもロング缶やで!
令和の高知を暗躍する秘密結社、チーム生姜からは超イケてるエアプランツ。
メンバーは森田農園さん、キイロのクボさん夫妻、絵描きの舞さん、DIYやお菓子作りもするアクティブなロードバイク乗りのチエさんである。
そしてスパイスカレーのキイロさんからはキャベツのアチャールを差し入れいただいた。
キイロはカレーはもちろん、副菜のアチャールもメチャ美味いので高知へ来た際はぜひ。
Masacasa Musicのマサさんからはコロンビアサルサ、ニューヨークファンクのマニアックな音源を。
LAから移住されてあっという間に高知のキーマンとなったマサさんは、拠点を日高村へ移し、色々と仕掛けていくようなので目が離せない。
左から、、、
キイロの常連さんで、当ブログを見て来て下さった呑兵衛のべーやんさん。
香川から駆けつけてくれた旧友のユキちゃん。
ちょけたのし貼ってるのはバイト先の面々。
一番右はバイト先のボスから。
お花は大家のライフカラーズさん、SPICE UPのごま塩さん、ボクらと同じく大阪から高知へ移住した美容室KILULUさんから。
夫婦共々、この場を借りて厚く御礼申し上げる。
そしていよいよ「大衆酒場Day&Sea」は2019/5/1、令和改元と同時にグランドマーベラスアルティメットシュプリームファンタスティックオープンである。
創作物が世に出る瞬間というのは、いつだってドキドキである。