高知の呑み屋街にあるかき料理専門店。
かき料理の「かき吉」さん。
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かきの釜めしですよ、行くっきゃ騎士でしょう。
チャリブラ途中に昼メシでお邪魔した。
店内は小上がりと、半個室になったテーブル席。
半個室のテーブルは奥行きがないタイプで、向かい合って盆2つを並べられない。
必然、食べるときは斜向かいに座る。
名物の釜めしは「かき」、「えび」、「うなぎ」、「とり」、「うお」、「かまぼこ」の6種。
カミさんはかきの釜めしを注文。
同じってのも芸がないなと、ボクはかきフライ定食をもらった。
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かきフライ定食はこんな感じ。
タルタルもソースも付かない。もしかしてそのまま食う推し?
それではおかずとしてちと弱いので調味料トレーにあったしょうゆをかけさせてもらった。
釜めしがなかなかに面食らった。
一般に釜めしといえば炊き込みご飯だと思うがこれはだいぶ違う。
まず釜のフタを取るとメシの表面を溶き卵が覆っていて米はリゾット風。
ダシがガツンと利いて味はもちろん美味い。
ただ想像とあまりにかけはなれていて、水の量間違えた?となった。
クチコミを見ると皆さん高確率でこの「かきの釜めし」を注文しているのだが、誰も「ちょっと変わったリゾット風釜めし」的な表現していない。
そもそも水分を飛ばし切らないのに羽釜を使う必要はあるのか?
メニューには「釜めし」とは別に「雑炊」もあるのだがそれとの差別化は?
疑問は迷宮入りするばかり。
もしかして高知で釜めしといえば、というか「かき吉」さんの釜めしが独創的すぎるのか。
※一度閉店されましたが、2021年現在復活オープンされています。