どこで知ったのだったか、行きたい店リストに入っていたこのお店。
いわゆる「キタナシュラン」なお店で、近江牛の焼肉丼が美味いと評判である。
秋キャンプで滋賀県にきたので行ってきた。
外観からもうしゅんでる。
時間は11時をまわったばかり。客は他におらず、ボクらが初客だ。
定食メニューも豊富だが、名物である焼肉丼を注文した。
店内ももちろんしゅんでる。
お肉は思ったほど濃くない味付けで、ねっとりと脂がからむ飯。
この脂がイヤだという口コミもあったけどボクこのジャンクな感じは好きだな。
大将が頑固そうな人で、続々とお客さんが入ってくるのだけど、大将1人のワンオペだから、いったん厨房に入ると注文の品ができあがるまで出てこないというスタイルだった。
観光客ふうの親子連れが焦れて、大将を呼ぶんだが一向に応じない。
かたや常連客ふうのおじさんはカウンターで新聞読みつつ、じっと機を待ってる。そんな感じ。
会計も同じくタイミングが重要。
他のお客さんの料理が運ばれてきてテーブルに置かれたら、すかさずおあいその意思表示をしよう。
これを逃すとなかなか店から出られなくなるので注意。
JR近江八幡駅から歩いてすぐなので、なにがしかの因果あってこの駅に降り立つようなことがあれば、是非どうぞ。