メシが美味いと定評のあるカフェレストすみれ。
弊店から目と鼻の先にもかかわらず実は行ったことがなかった。
-->
コロナで日替わり弁当にシフトされたと聞きテイクアウトしてみたらドハマりしたのである。
6月にボクが食べた4食をまずは見て。
オニオンソースのポークピカタ。
副菜はこんにゃくの山椒煮、大根もち。
サーモンとズッキーニのピカタ、トマトとパセリのソース。
副菜は竹の子と揚げの煮物、赤玉ねぎのピクルス。
柚子マスタードソースの手作りハンバーグ。
副菜はこんにゃくと人参のきんぴら、ポテトチーズコロッケ。
和風オニオンソースの手作りハンバーグ
副菜はれんこんの竜田揚げ、ピーマンとひじきのツナ和え。
-->
ピカタとハンバーグに集中しているのは偶然だが、ハンバーグの回は絶対見逃し厳禁の美味と言っておこう。
弁当バコの隅から隅まで伝統工芸のごとき丁寧な手仕事味で満たされ、ひと口食べるごとに全身を通過する痺れを帯びた悦楽、そして食後の満足感は他に類を見ない。
これでお値段600円というから感服である。
カフェレストすみれのシェフが一体何者なのか、ボクは寡聞にして知らないが、めくるめく和洋折衷の日替わりメニューに通底するのはフレンチのマナーだろうか。
オーバーじゃなくどの回を食べても一貫した哲学がビシバシと伝わってくる超イケてる弁当なのだ。
ボクの高知の弁当ベスト3は、カフェレストすみれの日替わり弁当、大月町の321弁当のサバ弁当、須崎市のショップ竹崎のおにぎり&卵焼きセットである。
あ、源水うどんのおにぎり&卵焼きセットも外せんか。
高知の弁当文化はもっと全国フィーチャーされていいはず。