痛みに負けルナ!コロナに凹むナ!祈れ呪うな!

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コロナの影響で青森のねぶたが中止検討に入ったらしい。

検討ということは中止は9割9分確定だろう。

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我が高知の夏の風物詩、よさこいはどうか。

今のところ県庁HPに公式コメントは出ておらず、よさこい祭りの公式HPに3/10に予定されていた「よさこい祭り地方車の仕様等についての説明会」が延期になったとあるのみ。

が、踊り子の衣装や地方車(じかたしゃ)の手配、振付けやよさこい節2020ダンスMIXの製作など、そろそろ各チーム準備を始めてるはず。

昨日も感染者が1人増えた高知。

当然これは氷山の一角で、濃厚接触者からさらに感染者が出る可能性は高いし、症状のない無自覚のコロナ保有者も相当数いると考えておいたほうがよい。

この状況でよもやよさこいの強行開催はないと思うが、莫大な金とヒトが動く大祭だけに中止(あるいは延期)の決定が遅れると保証問題に発展しかねない。

株式投資と同じで損切りは早いほうがいい。

タイミングを誤ると塩漬けになって身動きとれなくなるよ。

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伝染病がやっかいなのは2つの「見えない」である。

ひとつは被害の「底」が見えないこと。

自然災害は2次被害もあるが、基本的には発生時が「底」である。

いつ好転するか誰も予測できないのだから、精神的支柱とするべき有識者がいない。

これってまあまあな絶望だ。

もうひとつはウィルスが目に見えないこと。

自然災害であれば手当を必要とする箇所は見えるので、ボランティアなど救助の手を差し伸べる余地がある。

「貰わない」、「運ばない」が原則のウィルス。

誰かを助けにいくことは「貰う」、「運ぶ」になってしまう可能性が非常に高いのだ。

それどころか自身の経済活動、食料の調達、レクリエーションまでが制限の対象になりつつあるわけで明日への不安も大きい。

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友人から送られてきた、ボアダムスの山本精一氏のツイッター投稿。

コロナ調伏撲滅祈念、山本精一絶叫無観客ライブ。

17時開演、配信なし、ご丁寧にドアは閉まっていて入場は不可としてある。

なんとユーモアのある反骨。

「実際にライブはやったのかな」と友人に問うたところ、「祈りの場やな。やったかどうかは誰もわからん」と返ってきた。

おそらくやっただろうな。

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ボクは都市封鎖は必要だと思っている。

1週間なり2週間なり国全体で必要最小限の経済活動にとどめる期間を設けるべき。

今は「貰わない」、「運ばない」の徹底が最優先と考える。

むろん経済損失は計り知れないが、損切りせずなんとなく終息に向かうのでは?の楽観視は危険である。

小規模でも感染爆発が起こったらあとは津々浦々アッという間よ。

バッドエンドだけは避けなければならない。

家族内でも可能な限り境界封鎖をして巣篭もりもやぶさかでない。

あとは祈るのみ。

あっ、入信すれば救われる的な怪しい新興宗教にだけは気をつけてね。

最後にKIRINJIの「祈れ呪うな」をどうぞ。

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