青春18切符で岡山ひとり旅。
岡山へはかれこれ15年以上ぶりになるか。
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馴染みのない街では、まず一杯呑んでご挨拶するのがボクの流儀。
事前にあたりをつけてた駅前の「大衆食堂ことぶき」だったが、もう少し街を奥へ進みたくなり後ろ髪ひかれつつ今回はスルーした。
気の向くまま散策していて見つけたのが「喫茶平和」。
そろそろビール呑みたい。
ママさんに尋ねたらビール置いてたのでここでブレイク入れることに。
ビンビールにジョッキて〜。
以前は生ビールやってたんでしょうね。
管理が面倒でビンに変えたっつうパターン。
純喫茶でも今風カフェでも、ビールに何かしらアテ付けてくれるのってうれしいですよね。
ここはけっこうな量のひじきが付いてました。
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ママさんと世間話しつつ、ちびちびとビールを呑る。
岡山の駅前もずいぶん変わったね、みたいな他愛ない話。
晩夏の陽射しで火照った体がスーッと冷めていく心地よさ。
純喫茶というと通路が折れ曲がったり変形構造だったりととかく複雑な店内だが、ここはワンルームに収まる造りというのも妙に印象に残る。
喫茶といってもメニューは大衆食堂寄りで、この日も遅いランチのサラリーマンが訪れていた。
メニュー表にあしらった西洋の古城の写真に、しみじみとしたものを感じるのはボクだけでないはず。