なんともクッソ寒い。
しばしば寒風の吹き荒れて、市街でも雪がチラつく大寒らしいお日柄。
とはいえ寒さに負けてばかりもいられないので、ふらりポタリングをキメ込むことにした。
防寒対策は鬼気迫るハードコア武装で。
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ポタリングの目的地はとりあえずここに設定。
唐揚げがゴッサ美味いと評判の、朝倉にある中華屋「揚子江」さん。
ポタリングなので真っ直ぐ目的地に向かうのは野暮。
今まで通ったことのない道でも遠回りしながら、触れれば切れそうな空気の中チャリを転がす。
さて、ウワサの唐揚げをアテに瓶ビールでもやっつけようか。
ん、唐揚げ定食が750円、単品だと800円とな?
中華屋ってこういう価格設定で攻めるよね。
単品はおそらくパーティ仕様だ。
アテ目的ではあるが、ここはひとつ定食で。
つってもこのボリウム。
ほとんどの客がこの唐揚げ定食を注文しているらしく、店内各所から唐揚げにかぶりつく「ザクザク」という小気味のいい音が聞こえてくる。
唐揚げと鶏天のちょうど中間のような衣はカラッと揚がってて、鶏モモ肉自体が美味い。
唐揚げはムネ肉派のボクだが、これはイケる。
塩、コショウ、山椒をブレンドした、王将でいうところのマジックパウダーが添えられている。
下味が控えめなので、備え付けのウスターソースをかけるのもオツ。
唐揚げとメシをそれぞれ単品で注文する猛者もいた。
横目で見たところ山状に盛られた唐揚げは9〜10個、幸せそうにかぶりついてはりました。
インパクト系じゃないから、食後感は「もういいかな」だったけど、翌日にはもうフラッシュバックするこの常習性である。