「酒器に凝る」と宣言して1年あまり。
いまだひとつの酒器も手に入れていない。
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高知でいい感じの酒器を扱ううつわ屋さんを知らないのもあるし、もうひとつは作家目線の酒器選びではなく、地域色目線で選びたいと考えているのだがネットでそうした情報に乏しいのである。
焼酎や日本酒を瓶からコップに直入れだと、呑んだ量を把握できずブーストしてしまいがち。
酒量をコントロールするためにも片口が欲しいと常々思っていた。
で、やってきたのが高知を代表する焼き物「内原野焼き」の体験施設「内原野陶芸館」。
種々様々の片口が並ぶ。
が、いかんせん陶器に対する審美眼を持ち合わせておらず、どれを選んでいいかわからない。
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酒を入れて傍に置いておくものだから、縦長や接地面の小さなものではなく、安定感のあるものが良いなと思う。
あと、注ぎ口が蛇口風の細工になってるものがいいですね。
上の写真、手前の2つなんかは条件を満たしていていい感じである。
そうして見ると文様も味わい深く思えてくるから不思議。
左側が好みかな。
片口以外にもぐい呑みやお碗類も色々あります。
まあ素人がわけもわからず作家物に手を出すのもなあと今回は見送り。
とりあえず安いのひとつ買って使ってみるか。