すくも酒造のいも焼酎「翠王」!耳と鼻からボフッと抜ける香りに仰天!

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いい焼酎を見つけた。

たまたま立ち寄った「てんこす」8周年のイベント(→関連記事)で試飲させてもらった「翠王」である 。

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これ、高知でもまだ知らない人多いのでは?

なにしろリリースから3年たってない若手の焼酎で、そもそも蔵元の「すくも酒造」からして2007年設立というルーキーである。

控えめなラベルデザインに騙されることなかれ。

ひとくち口に含めば、漫画描写みたく耳と鼻からボフッと抜ける香りに仰天することだろう。

量産焼酎にありがちな硬質で冷徹な風味ではない、活きて動きのある香り。

そのパンチがすごい。

その芳醇な香りは焼酎の域を超え、日本酒と見紛うほどである。

事実、ボクは湯で割ることなく氷も入れず、日本酒を呑るようにぐい呑みに注ぎ、常温ストレートオンリーで1本呑破しましたよ。

従来アクが強く食用には適さなかったサツマイモの茎や葉も食べられるようにと品種改良されたのが「翠王」である。

今では炒め物や天ぷら、お茶やケーキなどにも加工されている。

宿毛で育てられたこの「翠王」を使い、そのまま焼酎の品名としたところが潔い。

37度ある原酒のアルコール度数を調整するための割り水には、同じく宿毛の医法山(いのりやま)から湧き出る超軟水を使う。

朝堀り昼仕込み。

早朝に掘り出した「翠王」は、昼には焼酎へと仕込むという。

フレッシュなサツマイモの香り、旨みが損なわれることなくパッケージされた逸品である。

高知土産にもこれは是非オススメしたい。

中央公園にある地産品セレクトショップ「てんこす」でも扱ってるそうで。

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